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最近、よくタイトルのような方々からお問合せを頂きます。結論を言うと、CBTのコアカリマスターを復習して、青本を対策するのが、一番早いと思います。同じ薬ゼミ出版ですし、二つの参考書の間には相関性があります。時間を無断にしてはいけません。

今、青本をやってみたところ思ったように解けないということは、CBTレベルの学力がちゃんと定着していない可能性が大です。CBTに合格したから、定着していると勘違いしてはいけません。CBT対策の問題集をちゃんと理解できているか?CBTにパスするなんか当たり前で、どれくらいの高得点で合格できたか?が問われているのです。 コアカリは単にCBTに合格する以上のレベルなのです。大学がCBTの合格基準を低く設定していて、それにパスしたから、CBTレベルの学力が本当に定着していると、勘違いしてはいけません。まずいのは、CBTをギリギリでパスして進級した人なのです。

自身でコアカリをやり直して、青本が解けるならば問題ありません。もしそれでも青本が解けないなら、個別のマンツーマン授業を受けるとよいでしょう。コアカリマスターの答えを覚えてしまっていて、ただ繰り返しているだけかもしれません。プロセスを理解して、解かないと、丸暗記では意味がありません。当予備校の指導ならば、最短で基礎から学力をつけることができるでしょう。

まだ今の時期からスタートするならば、辛うじて間に合いますが、秋や冬からだと遅すぎます。

覚えておいて欲しいのは、2020年1月に実施される国試は今年と同じ流れを汲んだものになると思います(ですが相対評価になって2年目なのでまた難化する可能性はあります)が、2021年1月に実施される国試は新カリキュラムなので、今までになく(半端なく)難化するのはほぼ間違いないと思います。そうすると、もし来年国試に落ちたとしたら、翌年に合格できる可能性は限りなく下がります。最悪なのは、今年卒業試験で落とされてしまい、2020年1月の国試を受けることなく(!)、2021の国試を初回の受験として受ける羽目に陥ってしまうことです(そうすると何年浪人しても、薬剤師になれない可能性もあります)。

ということは、もし今6年生なら、何がなんでも2020年1月の国試で合格しておくべきだと思いませんか?

新カリキュラムから、1→2年の進級も厳しくなりました。新カリキュラムになった時に、アイファでも、1年で留年が決まり入塾する方が増え、以前では考えられなったようなことが起きてるな、と思いました(以前は1年はほとんど留年しませんでした)。

この新カリキュラムというのが曲者で、新カリキュラムになると、国試が難化するパターンです(直近では2021年1月に行われる国試でまた激しく難化すると言われています)。

新カリキュラムになって、初年度は名城大学が多かったのですが、今では他の大学も増えました。鈴鹿医療科学大学も増えました(鈴鹿はCBTでアイファが全員合格の実績を出してからずっと増えています)。

1年で入塾する生徒に関して言うと、特に物理の指導を希望する生徒が多いのが特徴です。実は物理は、1年でも必要ですが、国試受験でも必要なんです!単に進級するためだけに、物理を対策するのはもったいないですね。今勉強している1年の物理は、国家試験でも必要なんだ、という意識で勉強して欲しいと思います。さもないと、覚えて、忘れてのパターンになってしまいますから(今6年で国試対策をしている生徒の7割が物理対策をしています)。

推薦で入学された方は、化学の対策も必要になります。なんせ高校レベルの化学はできて当たり前の世界が薬学部です(薬学部は元々理科が大好きな方が行くところだったのです)。また、一般で入学された方も、高校レベルの化学のチェックをしておくのをお勧めします。

とにかく留年を未然に防ぐこと。アイファに入塾するとしたら、ベストは1年からの入塾です(薬学部の学習は積み上げのため、下の学年であればあるほど基礎から対策できます)。

過去問やデータ的なものも、アイファにはそろっています。やはり予備校に、データがないことには、進級支援はできません。

5月の体験授業残り枠は4名となりました。お早目にどうぞ。

愛知学院の過去問は、出回っている教科とそうでないものがあり、差が激しいのが特徴です。しかし中には、本当に出回っていないため、過去問がない教科もあります。その場合は、復元問題を使用しています。

前期はまだ出してくれる先生が多いのですが、後期はそのような方が少ないので、過去問を収集するのに、多くの生徒は苦労しています。

愛知学院は、基本的に試験問題は回収されますが、教授たちが個人的に過去問をくれたり、生徒たちの間で、過去問(あるいは復元問題)が流れていたりします。他の私立薬学部に比べて、過去問はあることはあるのですが、持っている生徒が偏っているため、手に入らなくて、困っている方が多い印象です(持っている人は持っている、持っていない人は持っていない)。

また本試が終わった後に、過去問は流れることが多いため、それより早めに入手できる方とそうでない方の間には、大きな差ができることになります。

愛知学院で、留年が増えているのは、このように、過去問の入手が難しいこともあるのではないでしょうか?

過去問に関して、生徒には2パターンがあります。

〇入学された方で、まだ留年していない方→まずは平成30年の過去問を、できる限り入手する必要があります。
〇2年留年が決まって、当予備校に入塾される方→それ以前を入手する必要があります。

愛知学院2年前期の科目は以下のようになります。

※薬品分析化学
※機能形態
※分子生物学
※有機化学
※介護概論(先生が多分変わっています。)
※酵素学(貴重です=復元問題)
※細胞生物学(貴重です)
※薬品物理化学
※薬学英語
※解剖学
※生理学

有機化学は、試験一週間前になると、授業で配布されますが、1週間では対策に時間が足りないため、もっと早くから入手して対策しておく必要があります。

過去問は、また問題を持っているだけではだめです。問題を分析して、正しい答えを作らなくてはなりません。理解して、覚えるものは覚えなくてはなりません(この暗記が苦手な方が増えている印象です。)当予備校の先生のような、正しい解答を作れる方に、自分で作った答えは確認してもらったほうがよいでしょう(間違った答えを覚えても仕方ありません。)

もし過去問を持っている人との交流がなく、自分1人ではどうしようもなければ、当予備校に入るのはいいかもしれません。過去問はそろっており、教授の出題傾向の分析データもあります。プロ講師による解説&解答のダブルチェックもあります。

繰り返しますが、過去問がないのは、即留年に直結します。早めの対策が必要です。

毎年、国試合格した当予備校の生徒さんに話を聞いていると、CBT対策をどれだけしっかりとやったかに尽きるのではないか、ということに話がつきるようです。つまりCBTをギリギリでパスして、進級するのは危険ということです。

CBTで落ちるのは、どの大学も少数になっていますが、簡単に合格できるからと、問題集を軽くしか対策していないケースが多いように感じます。問題集は薬ゼミのコアカリマスターがいいように思われます。コアカリマスターは青本と連動しているので、あれを徹底的にやるべきです(オレンジ本は、とっつきやすいのですが、内容が薄く感じます)(第5版以前がよいようです(第5版は一冊にまとめられ、分厚くなり、運びにくくなりましたが、内容的には、以前と同じなので、問題なしでしょう)。第6版からは、一問一答が消えてしまってしまい、使いにくくなっています。vol.4以前は、vol毎に、単元ごとに薄く三冊になっており、持ち運びにも便利でした。残念!)アイファでは昔から全ての版を揃えています)。

コアカリマスターと並行して行って欲しいのは、2、3年の時の、大学の授業の復習です。授業プリントを見直したり、定期テストを解き直したりすると、より一層理解が深まると思います。結局、4年の時しか、基礎からしっかりと学力を身に着ける時はないのです!

しかし問題があって、コアカリマスターを繰り返しているのに、なぜかCBTに落ちてしまったという方も中にはいます。調べてみると、答えを覚えてしまっているのです!それでは何回繰り返しても合格できません。答えを覚えるのではなく、プロセスを理解していかないと、いけません。コアカリマスターが自力では解けない方は、マンツーマンで指導してもらう必要があります。

コアカリマスターを、しっかりと対策すれば当然CBTに合格します。大事なのは、CBTに合格するのは、当然で、どれくらい余力をもって(=貯金を作って)合格できるか?なのです。それが青本を解くようになり、自力で解けるか?/ 卒業試験に合格できるのか?/国試に合格できるか?と連動してゆきます。卒試&国試に不合格になる方は、CBTをギリギリで合格した方が多いように思われます。つまり基礎力が足りないのに、進級してしまい、応用問題をひたすら解かなくてはならないはめに陥ってしまうのです。

CBT対策=国試の基礎力の養成。国試で難化しているのは基礎系分野。。。卒業試験に落ちたくない!国試にストレートで合格したいなら、CBT対策を全力でするべきではないでしょうか?

アイファ名古屋では、金城学院大学3年の薬理学Ⅱ、Ⅲの対策を実施しています。薬理学Ⅰは金城2年で実施されます。3年の前期で、薬理Ⅱ、Ⅲが実施(2教科になります)。後期に薬理Ⅳが実施されます。薬理Ⅱの教授のパターン(薬理Ⅰの定期テストを作っている教授)は、過去問を中心に対策しておけば、基本全て記述ですが、問題数が少ないので、十分対応できます。しかし、薬理Ⅲの教授のパターン(Ⅳも同じ教授が作成)は、全て記述で、Ⅰ、Ⅱとは比較にならないくらい問題数が増えます。理解していないと解けないセンスのよい問題になっています。単純に過去問を丸暗記しているだけでは、厳しいものがあります。よって薬理Ⅲの過去問は、基礎からやっておき、応用がされて出題されると覚悟しておくべきです。

アイファ名古屋では、金城3年の方に対して、現在この薬理学Ⅲを中心に現在指導をしています。基礎から指導→理解→過去問→予想問題の順番で指導しています。

金城学院大学3年前期の科目に、微生物があります。この教科だけは問題が回収される+先輩たちからの記憶したものを書いた復元が出回っていないため、金城の方は皆さん苦労されているようです。

対策としては、授業中で行われる小テストを、記述も含めて(配点が高いため)、しっかりと覚えることです。

アイファ名古屋では、長年塾生から聞き取りした微生物過去問データがあります。これを使い、毎年微生物の予想問題を作成して指導しています。アイファ名古屋で、今までのところ、この予想問題のお蔭で、再試になった生徒はいません。大学の友人の間に微生物のデータが出回っていなくても、アイファ名古屋にはあります。これも長年、薬学部の進級支援の予備校を開催してきたノウハウです。

3年の微生物の予想問題にご興味がある方は、お問合せ下さい。

大阪薬科大学は元々留年の少ない、関西を代表する薬科大学である。近畿大学、京都薬科に次ぐ地位を占めていると言ってもいいだろう。

その大阪薬科大学で、今進級の地殻変動が起きている。しかも深刻だ。。。今後同一学年で留年を繰り返し、退学になる生徒も大量に出てくるだろう。

では、どう変わったのか見てみよう。

2014年からの新カリキュラム改定により、つまり現在の2年から、それまではその学年の科目は全て取らないと留年というパターンだったのが、5教科まで持ち越し可能になった。しかも本試で30点を得点しないとその教科の再試は受けれない&持ち越し科目の数が、6教科になると、自動的に留年になるなどである。

つまり、今の2年からカリキュラム&進級の難易度が、がらりと変わってしまった。ここまでシステムが厳しくなったのは、国試の結果がいまいちよくないのが、原因だろう。大阪薬科の現役の国試合格率が、約6~7割、京都薬科で7割程度。システムの変更があまりに激しいので、現役の新カリキュラムの生徒&親御さんたちも、頭で分かっていても、体でよく分かっていない感じだ。今の1、2年生は正直かわいそうである。。。

指定校推薦などの公募推薦で入った方は、今年は30名ほどいる。入学したら、まさかこんなに新カリキュラムの進級が厳しくなっているとは思ってはいないはずだ。改めて、「薬学部というのは、そもそも理科好きのマニアたちが来る所だ」という事実を入学後に、痛感しているのかもしれない。

新カリキュラムになったことにより、5教科まで持ち越し可能となり、ギリギリで進級→上の学年で、多くの科目を落として留年する仕組みが出来てしまった。額制限があり、借金をもって上の学年に上がることができる→爆弾を抱えたまま、より厳しい荒波にもたれる→いずれ爆発(=留年)パターンである。留年はもしするなら、下の学年ほどよい。下手に上に進級すると、前年度の基礎がないまま、応用科目をやらなくてはならなくなる悪循環に陥る。危険である。その結果、当然だが留年が激増&多くの科目を抱えて留年する生徒が増えた。住宅ローンのような借金はやはり返せる時にきちんと返すのが正しい(進級と借金返済は構造が似ているので、比喩に使った)。銀行の計画通りに借金を返済する=支払い能力がある→さらに融資を受け入れることができる、と同じである。払えない人には、デフォルトや差し押さえのような強制的な措置を講じることもある。これは同一学年を繰り返し退学になる場合と似ている。

出席も特別スタッフが1人1人学生証をチェックして回るようになった。もう代筆などは使えなくなった。5回欠席するとテストを受験できない。これで結構、落単する生徒が増えている。

定期試験の過去問をオンラインで閲覧できるようになった。とはいえ、今は一年分しかない。過去問というのは、最低3年分はないと意味がない。それに昨年は全ての教科が公開されているわけではなかった。教授たちもいやなのだろう。なぜなら過去問を公にするということは、問題を作り変えなけれならないから、面倒なのである。教授たちの本業は研究であって、教育は義務である。「定期試験作成ごときに、多くの時間を使いたくない」、というのが、教授たちの本年だろう。過去問は、生徒間で、こっそりとやり取りをしている限りにおいて、教授は大きく傾向を変える必要はない。しかし公にされてしまったら、傾向を変える必要が出てくる。これは新カリキュラム学年の生徒にとって、過去問を入手するうまみが失われたことを意味している。定期試験の過去問をオンラインにして欲しいとは、父兄から出たリクエストらしいが、本当に愚かなことをリクエストしてくれたものだ。旧カリキュラム、つまり今の3年以上は、基本オンラインによっても、問題傾向が変更になることは基本的にない。本当に新カリキュラム学年(現在の1、2年)はかわいそうである。

繰り返しになるが、本試で30点を得点できていないと、再試が受けれない。本試が終わり、30点以下の科目が4科目あると、すでに4科目落単が決定したことになる。再試では絶対に全てパス、後期も限りなく落とす科目は0でいかなくてはならない。こんなことが可能なのだろうか???旧カリキュラムでは、本試で30点以下を本試でとっても普通に再試は受けることができた。だから無事に進級できた先輩たちもたくさんいたはずだ。旧カリキュラムの生徒たちは、新カリキュラムの後輩たちを見て、どう思うだろうか?「今下の学年にいなくてよかった。。。」と思うのが正直な気持ちだろう。。。

試験問題は当然記述中心。記号問題と違い、確実にどれだけ得点できているかは、本試が終わった段階で分からないことが多い。これも不安を煽る。本試でできていたつもりだったのに、結果を見たら、こんなに落ちていたのか。。。という方も多いはずである。

しかも、再試の際に、本試の復習をしようとしても、答案の返却もないため、復習が難しい。この数年は終了したら、回収されるようになっている。答えを丸暗記する生徒をなくするためである。そのため、復元問題が必要となる。本試に落ちたとしても、復習する問題も&答案の返却もないのである。当然、復元問題を持っている生徒と持っていない生徒では、今後の進級には大きな違いが出てきてしまう。

1年では、物理の教授が新しい方になった。試験が急激に難しくなった。大学受験で物理を選択していない指定校推薦入学の生徒にとっては、特に厳しいだろう。

最も過酷なものが、「薬用天然植物学」である。従来はⅠが2年後期、Ⅱが3年前期にあった。それが、1科目になり(=範囲が膨大に多くなり)、1年後期に実施されることになった!(1年かけて行われていたものが、半年でしかも1年の後期にギューギューに詰め込まれることになった。暗記が苦手な人は厳しい立場になった)。代わりに、従来1年後期に行われていた生薬学が、2年前期に行われることになった。(薬理学Ⅰ、放射の変更も厳しい。。。旧カリキュラムでは、薬理Ⅰは2年後期、放射は3年前期に行われていた。それが新カリキュラムでは、2教科とも、2年前期に詰め込まれることとなった。)

簡単に流れをまとめると以下のようになる。

今までは以下のようであった。

3年前期 薬用天然植物学Ⅱ、放射
2年後期 薬用天然植物学Ⅰ、薬理学Ⅰ
2年前期 漢方薬学
1年後期 生薬学

それが今回のカリキュラム変更で以下のようになった。

2年後期 漢方薬学
2年前期 生薬学、薬理学、放射
1年後期 薬用天然植物学

驚くべきは、新カリキュラムにおいて、1年の後期で行われている薬用天然植物学が、旧カリキュラムでは、2、3年で行われていた科目であることである。(=2,3年で行われていたものが、1年の後期の移動!)しかも繰り返しになるが、1年をかけて履修していたものが、半年履修に変わった(分量が倍化!)これだけでも、現在の1年が、旧カリキュラムにおける1年とは全く異なるものであることがお分かりだろう。

印象としては、全体的に重い教科が下の学年に降りてきていることである。意図的であるのか。。。

1年は上のカリキュラム変更がなくても、暗記科目が多い学年である。苦労するのは、生化学Ⅰ、物化Ⅰである(二つの科目とも膨大な暗記が必要)。そこに今回の変更である(通常1年かけて行われていた薬用天然植物学が半年で行われることになったわけだから、生化学、物化に暗記時間を使えなくなった!)。1年後期の暗記量が半端なく多くなり、留年数が今年は1年が30人になったのも無理はない(昨年は15人)。

もし1年で留年してしまった方がいたら、新カリキュラムは、旧カリキュラムは全く違うことに気が付かなくてはいけないであろう。「1年の前期から薬用天然植物学の暗記を準備してしないと、後期でまた留年する可能性が高い。1年の後期は暗記科目がてんこ盛りである。もしギリギリ進級したとしたら、2年前期で自動的に留年してしまう。。。」

よって、2018年度生の落単者が激増した。( )は落単者数。
1年の前期 植物学 (約50人) ※植物学は、高校生の生物分野(植物系)の復習
1年の後期 薬用天然学  (約200人!) ・物理化学Ⅰ(約50名)・生化学(約30名) 

さて、前期の本試がまもなく終わる。前期の再試期間は、8/23~8/31である。大量に落としていると、この短い期間で対策は厳しいだろう。

(追記)今後、大阪薬科大学が、定期試験の過去問をデータ公開化することになった。これは多くの生徒が過去問を集めることに熱心になり、学習時間が取れていないからであるが、やっかいな問題を含んでいる。大学側が公開するということは、もうその傾向は出ないということだからだ。名古屋市立大学では、生徒たちが、過去問のデータを作っていて、パスワードでアクセスできるようにしている。これは賢いやり方で、生徒側がやっている以上、問題傾向が変わる可能性は少ないということだ。いずれにしても、大学側による過去問データ開示はやっかいなことである。
 
(まとめ)
●1年の後期に、今まで2年、3年と1年かけて行われていた薬用天然植物学が移動していている(=2、3年で1年かけて行われていたものが、半年に凝縮。
●1年は、生化学Ⅰ、物化Ⅰがあり、ただでさえ、強烈に暗記量が必要とされる学年。
●薬用天然植物学の暗記量は倍になっているのに、期間は旧カリキュラムの半分になっているということ。
●もし1年で留年していたとしたら→「薬用天然植物学」を後期で前年度と同じように開始すると。。。=生化学Ⅰ、物化Ⅰの暗記の時間がなくなる、「もし生化学Ⅰ、物理Ⅰに集中すると=薬用天然植物学の暗記の時間がなくなる」
●旧カリキュラムのように、手つかずでも、再試に回して、追試でパスしようとすると、今年から本試で30点を得点していないと、追試が受験できない。
●生徒は上位層を目指すべき。大阪薬科で話すと、上位200位に入っていれば、ほぼ100%国試はパスできる。それ以降になると、?となる。

つまり。。。

「もし1年で留年したなら、前期から薬用天然植物学を準備していないと、また後期で時間がなくなり、留年する可能性大きい」ということになる。。「1年で留年したけど、前期は暗記科目が少ないから、後期からまた対策すればいいや」、と考えていると、もれなくまた留年の流れになる。。。

新カリキュラムは全く別物になってしまったことを理解しないといけない。

留年を繰り返して、年度数を超えると、退学。。。

2年に上がっても、試練は続く。。。分析化学、微生物が大きな障壁として立ちふさがる。ということは、1年の時の落とした科目を持って、進級すると、もれなく留年になる。。。

1年の方は知らないと思われるが、2年の、分析化学&微生物は、かなりしんどい教科である。。。

2年の分析化学は、「文章を50~60ほど覚えていないと、70点ぐらいしか取れない」というぐらい大量の暗記が必要な科目である。また微生物は今年から教授になった方が、基本英語で授業を進める(!)ため(パワーポイントなども英語)、ついていけない生徒が続出している現状がある(もしかすると、定期テストも英語で問われ、英語で答えるパターンになるかもしれない(微生物の教授は今年からなので、テストになってみないと分からない))。笑いごとではないぐらいの難化が2年で起こっていると考えるべきである。2年がこんなに難しくなっているのに、1年の科目でいくつか落単した状態で進級したら。。。

新カリキュラムでは、留年数は、2年でこのままいくと、50人を超えるのでないか、と思われる。

こう見ると、留年のリスクを抱える学年が見える。1年後期と2年前期だ。

本試で30点以上得点しないと、追試が受けれないという今回の変更も痛手である。本試で手が回らないからと、暗記科目をほぼ対策しない状態で、再試に回すと、追試が受けれなくなり、留年のパターンができてしまった。

カリキュラムの改悪のように思えるが、この流れは止まらない。

2021に新カリキュラムになるが、国試は新カリキュラムの年に、急激な難化をする傾向がある。2014には前年に約85%だった国試合格率が、60%になった。2021には、60%になるのか、50%代になるのかは分からないが、「一日でも早く進級&国試合格しておいた方がよい」のは間違いないだろう。

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毎年、大学の定期試験のデータベース作りに取り組んでいます。大学によっては、過去問が再試までなかなか出回らないこともよくあるようです(留年が多い大学でよくあり)。やはり定期テストの過去問&教授&カリキュラムの情報を「大学毎、学年毎、年度毎、教科毎」に分類して、データとして蓄積するのが大事です。非常に手間がかかる作業ですが、講師たちと夜遅くまで取り組んでいます。国家試験の参考書などは書店で売っていますが、大学の定期試験の過去問は売っていないですからね。テクノロジーの進化により、昔に比べると、過去問を集めるのは楽にできるようになったのかもしれません。ただその分、定期試験の内容は非常に高度なものになっています。愛知学院の薬学部などは、国家試験と比べものにならないほど高度な内容に、定期試験の内容がなっています。愛知学院は過去問が入手できないと、即留年というのは納得できます。

大阪薬科大学において、2018年に入学した生徒から、カリキュラムが変わり、例年は1年の留年数は10名以下だったのですが、なんと2年に上がる時の留年数は、25~30名(定員300名)!1年の留年数としては、同大学において過去最高の人数です。カリキュラム変更は、2018年度から変わっていますから、2年→3年はこれを上回ることは間違いありません。恐らく50名~になるのではないでしょうか?愛知県だと、名城大学が300名の定員で、上に上がる度に、どの学年でも約50名が留年するので、大阪薬科も名城のパターンになってきたということでしょう。大阪薬科大学は、薬科大学なので、一年の時の一般教養を他の総合大学よりも、削減している状態なので、まだ楽ではないか?という認識が私にはありましたが、はっきりいって甘かったですね。ということは、偏差値の低い総合大学の薬学部ではこれ以上の進級基準の難化が行われるのでしょうか。。。(総合大学の留年の多さは、一年時の一般教養が多いかどうかが大きな原因です。)

〇大阪薬科では、2018年度入学の生徒からカリキュラムが変わりました。具体的には、二つあります。

1. 本試で30点を得点していないと、追試を受けることができない。
2. 3分の2授業に出席していないと、定期テストを受けることができない。

というものです。2は分かるとしても、1は非常に厳しいですね。。。教科が多いので、本試で落として、追試で合格するのはよくあることですから。

今後、大阪薬科でも、同一学年で留年を繰り返して放校(=退学)というようなパターンが出てきました。

「6年になり、弱い分野(特に物化生&薬剤など)が見つかり、不安を感じているので、指導をして欲しい。特に物理が苦手です。」というようなお問合せが多くなりました(特に金城学院の方からのお問合せが多いです。金城では5月から国試の大手予備校の授業が開始されるので、今スタートはいいタイミングではないでしょうか)。

アイファでは、オンライン指導で(週1~2回)、毎年、ご要望にお応えしています。オンライン指導の理由は、6年になり、非常に忙しく、通学の時間がもったいないという生徒さんたちのご要望を受けた結果です。ただしこの国試個別講座は、講師側の負担も半端ないため、例年通り少人数精鋭で行いたいと思っております。ご希望の方は、お電話にてお問合せ下さい。なお、この募集は、今年から新着情報には掲載しないことにしました(例年あまりに申し込みが多くなりすぎ、全員の方に対応できなくなっているからです。)106回国試から現行のカリキュラムが変更され、難易度が激しく上がることが予想されます。105回国試はその前哨戦となり、もちろん難化しますが、106回ほど難化していないはずです。第105回で合格しておかないと、薬剤師になれない可能性もあります。やる気のある方のみの申し込みを強く希望します。

(第104回国試のアイファ名古屋&大阪校の実績(14人中13人合格(既卒を6名含む))