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私立薬学部の留年生は、はっきり言って、恵まれています。留年すれば、落とした教科だけを翌年に履修すればよいのです。ところが、私立の医学部&歯学部は違います。1単位足りなくて留年しても、翌年は全ての教科を再度履修しなくてはなりません。しかも医歯薬学部は全て足並みをそろえて、新カリキュラム(=難化していく)になっていますから、毎年進級が厳しくなっています。ですから、私立の医学部&歯学部では同一学年を繰り返して退学(放校)が多発するのです。留年したら、翌年全教科履修しなくてはならなく、しかも進級基準は前年度よりも厳しくなっていくのです。これでは一回留年したら、無事に進級できる気がしませんね。どうです?私立薬学部の留年生の皆さん、恵まれていると思いませんか?

ただし油断は禁物です。私立薬学部の留年生は、多くの場合前期にあまり落としていないため、時間にゆとりがあり、後期にたくさん落としている方が一般的です。ですから私立薬学部の留年生は、後期の教科を前期の空いている時間に、予備校で先取りして対策しておくのが留年を繰り返さないコツです。もし時間にゆとりのある前期に、後期の対策ができないと、後期にまた前年度と同じ間違い(重い教科&暗記量が大量のため、全ての科目に手が回らない)を繰り返してしまう可能性があります。同一学年を繰り返すと、退学のパターンに陥りかねません。

やはり前期でしっかり貯金を作っておくのが、留年しない=国試にストレートで受かるコツなのでしょう。

金城では、来週&再来週と中間テストが行われます。4年に関して言うと、6月8日にCBT模試(メディセレ主催)があります。夏休みの前期と後期にメディセレによる補講があります。前期は、先ほどのCBT模試で、40%を割った方々対象になります。後期は、任意に募集するようです。大学自体が、CBT対策をすることはないようです。

4年は前期が9教科(後期は6教科程度)と科目数が多いため、自力ではなかなかCBT対策ができないかもしれません。アイファではCBT対策は、週2ほどで、集中的に対策していきます。もちろん中間テストが迫ってきたら、中間テストの内容をアイファの個別授業で行うことも可能です(自分1人でやるより早く片付けられます)。大事なことは、とにかくコンスタントにCBT対策を行うことです。

金城では、CBTを落とす人数がそれほど多くないため、甘く考えている方も多いようですが、今の4年の方が受験する国試は2022年の1月。これは完全相対評価に切り替わった+新カリキュラムに切り替わって2年目になります。難易度としても、システムとしても、完全に出来上がった状態でしょう。2021の1月の国試から新カリキュラムになるわけですから、どうあがいても、今とは比較にならないほど、難化している可能性が高いと思われます。

CBTは国試の基礎固めに最も大事なもの。CBTをどれだけ高得点でパスできたのかが、その後を左右すると言っても過言ではありません。

〇CBT対策(4年)=国試の基礎固め(ここしか2、3年の学習内容を基礎から復習する機会はないでしょう。)
〇国試対策スタート(5年)=過去問を解き始める。
〇国試対策継続&ダメ出し(6年)=最後の仕上げ

という流れです。つまり4、5、6年の3年を使い、国試の準備をしていくと考えてもらえばよいと思います。

もし国試浪人になると、もう基礎から復習する精神的なゆとりは失われています。

ぜひ油断しないで、現役で、ストレートで、国試に合格しましょう!

2016年の1月の国試から部分的に相対評価が取り入れられ、いきなり65パーセント得点していれば合格という基準を外すと、現場が混乱するので、数年は65%合格という基準は据え置きます、という厚労省の言葉通り、
2019年1月の国試から、65%得点していれば合格という基準がなくなり、上位から合格させるという完全相対評価に移行しました。

以前は相対評価にすると、試験が簡単になるのでは?という声もありましたが、現実は、合格人数には枠があり、上位層から合格するわけですから、受験生がどこの大学だからというものはなくなり、純粋に自分の学力が試されるようになりました。

はっきり言って、相対評価は、上位層にとって有利で、下位層にとって不利な仕組みです。中位~階層層の大学には非常に厳しいシステムです。2014、2015年の国試では、上位層でも基礎系の足切りにひっかかり、せっかく内定が出ていたのに就職できずというようなことが相次ぎ、クレームが続出したようです。ですから、上位層には確実に合格してもらう代わりに、中~下位層には厳しく選抜させてもらう、ということなのでしょう。知識量を問うのではなく、基礎学力を応用できるかが問われるようになりました。もう丸暗記は意味がありません。

完全相対評価に移行したことにより、大学受験の偏差値を如実に反映した結果になっていくと思われます。絶対評価の時には、自己採点の時に、65%得点していれば合格という基準がなくなることにより、眠れる獅子を起こしてしまった可能性があります。そう、国公立の学生です。国公立の大学側は、薬剤師国試の結果などどうでもいいと思っています(国公立の学生は意識してきましたが、65%得点すれば自動的に合格するので、直前まで対策しないパターンが続いてきました)。国公立の大学は、学生に研究させ→製薬会社に就職して欲しいと思っているため、国試の学習は、大学側は放置しています。学生が6年の秋から冬に、詰込み式で行うのが一般的でした。

しかし、完全相対評価になることにより、これはまずい、と国公立の多くの受験生は考えるようになりました。早めに対策しておかないと、合格できない。。。65%得点してれば合格の時は、はっきり言って、国公立の生徒はなめていたのですが、さすがに、完全相対評価になり、問題がどんどん難化していくとすると、早めに学習をスタートしておかないと、合格できないことに、気づくようになりました。確かに、製薬会社の就職には、薬剤師国家資格は必要ありません(他学部の方には驚きですね!特に医学部&歯学部の方々には!)しかし製薬会社にはリストラもあり得ますし、女性の方なら産休になることもあるでしょう。この産休時に、もしバイトとして働くとした時さえ、女性にとって、薬剤師ほど、社会的に尊敬される仕事で、比較的楽で、高給を取れる職業を私は知りません(私の本音です)女性なら、完全な勝ち組です。女性であれば、薬剤師免許を取っておくことで、安定した人生の指針が手に入ります。こんないいものを、国公立の、特に女子大学生が、見過ごすのでしょうか?しかも、国公立の学生は、製薬会社に就職した場合、薬剤師免許を所持していながら使わないわけなので、塩漬け状態になっているわけです。私が思うに、完全相対評価になり、一番恐ろしいのは、国公立の学生が本気になって、国試受験の対策をして、平均点を上げてしまうことです。薬学部の大学毎の偏差値は、トップは70、一番下は35。。。これが同じ土俵で戦い、選抜式となり、決まった枠を奪い合い、上から合格となるのですから、恐ろしいことになりました。中位から下位の新設大学には、受難の時代になりました。国試の難化=進級基準の難化だからです。

以前はほとんど落ちなかった1年でも留年数が今後さらに増え、CBT、卒試での落ちる生徒も増えてゆくでしょう。6年で卒試が落ちた方には、卒業はさせるが、その年の国試は受験しないという誓約書を書かせるならば、卒業はできるという仕組みを作っていくかもしれません。そうすれば生徒側が届け出た生徒数を少なく見せることができ、大学側が意図的に卒試で落としたことにはならなくなるからです。しかし学力がないまま、国試浪人になってしまうわけですから、さらなる悪循環にはまり、大手予備校に行ったところで、ずっと国試に合格できず、相対評価になってしまった以上、永遠に薬剤師になることができない可能性も出てきました。進級基準が緩い大学の生徒は、国試浪人が大量に出て、永遠に薬剤師になれないパターンになっていくでしょう。

やはり現役のうちから、しっかりと準備をすべきです。国試の勉強を開始するならば、最低CBTからスタートすべきです。CBTの対策=国試の基礎作りなので、CBTをぎりぎりで合格した方は、以後茨の道を歩むことになります

最近、よくタイトルのような方々からお問合せを頂きます。結論を言うと、CBTのコアカリマスターを復習して、青本を対策するのが、一番早いと思います。同じ薬ゼミ出版ですし、二つの参考書の間には相関性があります。時間を無断にしてはいけません。

今、青本をやってみたところ思ったように解けないということは、CBTレベルの学力がちゃんと定着していない可能性が大です。CBTに合格したから、定着していると勘違いしてはいけません。CBT対策の問題集をちゃんと理解できているか?CBTにパスするなんか当たり前で、どれくらいの高得点で合格できたか?が問われているのです。 コアカリは単にCBTに合格する以上のレベルなのです。大学がCBTの合格基準を低く設定していて、それにパスしたから、CBTレベルの学力が本当に定着していると、勘違いしてはいけません。まずいのは、CBTをギリギリでパスして進級した人なのです。

自身でコアカリをやり直して、青本が解けるならば問題ありません。もしそれでも青本が解けないなら、個別のマンツーマン授業を受けるとよいでしょう。コアカリマスターの答えを覚えてしまっていて、ただ繰り返しているだけかもしれません。プロセスを理解して、解かないと、丸暗記では意味がありません。当予備校の指導ならば、最短で基礎から学力をつけることができるでしょう。

まだ今の時期からスタートするならば、辛うじて間に合いますが、秋や冬からだと遅すぎます。

覚えておいて欲しいのは、2020年1月に実施される国試は今年と同じ流れを汲んだものになると思います(ですが相対評価になって2年目なのでまた難化する可能性はあります)が、2021年1月に実施される国試は新カリキュラムなので、今までになく(半端なく)難化するのはほぼ間違いないと思います。そうすると、もし来年国試に落ちたとしたら、翌年に合格できる可能性は限りなく下がります。最悪なのは、今年卒業試験で落とされてしまい、2020年1月の国試を受けることなく(!)、2021の国試を初回の受験として受ける羽目に陥ってしまうことです(そうすると何年浪人しても、薬剤師になれない可能性もあります)。

ということは、もし今6年生なら、何がなんでも2020年1月の国試で合格しておくべきだと思いませんか?

新カリキュラムから、1→2年の進級も厳しくなりました。新カリキュラムになった時に、アイファでも、1年で留年が決まり入塾する方が増え、以前では考えられなったようなことが起きてるな、と思いました(以前は1年はほとんど留年しませんでした)。

この新カリキュラムというのが曲者で、新カリキュラムになると、国試が難化するパターンです(直近では2021年1月に行われる国試でまた激しく難化すると言われています)。

新カリキュラムになって、初年度は名城大学が多かったのですが、今では他の大学も増えました。鈴鹿医療科学大学も増えました(鈴鹿はCBTでアイファが全員合格の実績を出してからずっと増えています)。

1年で入塾する生徒に関して言うと、特に物理の指導を希望する生徒が多いのが特徴です。実は物理は、1年でも必要ですが、国試受験でも必要なんです!単に進級するためだけに、物理を対策するのはもったいないですね。今勉強している1年の物理は、国家試験でも必要なんだ、という意識で勉強して欲しいと思います。さもないと、覚えて、忘れてのパターンになってしまいますから(今6年で国試対策をしている生徒の7割が物理対策をしています)。

推薦で入学された方は、化学の対策も必要になります。なんせ高校レベルの化学はできて当たり前の世界が薬学部です(薬学部は元々理科が大好きな方が行くところだったのです)。また、一般で入学された方も、高校レベルの化学のチェックをしておくのをお勧めします。

とにかく留年を未然に防ぐこと。アイファに入塾するとしたら、ベストは1年からの入塾です(薬学部の学習は積み上げのため、下の学年であればあるほど基礎から対策できます)。

過去問やデータ的なものも、アイファにはそろっています。やはり予備校に、データがないことには、進級支援はできません。

5月の体験授業残り枠は4名となりました。お早目にどうぞ。

愛知学院の過去問は、出回っている教科とそうでないものがあり、差が激しいのが特徴です。しかし中には、本当に出回っていないため、過去問がない教科もあります。その場合は、復元問題を使用します。

愛知学院は、基本的に試験問題は回収されますが、教授たちが個人的に過去問をくれたり、生徒たちの間で、過去問(あるいは復元問題)が流れていたりします。他の私立薬学部に比べて、過去問はあることはあるのですが、持っている生徒が偏っているため、手に入らなくて、困っている方が多い印象です(持っている人は持っている、持っていない人は持っていない)。

また本試が終わった後に、過去問は流れることが多いため、それより早めに入手できる方とそうでない方の間には、大きな差ができることになります。

愛知学院で、留年が増えているのは、このように、過去問の入手が難しいこともあるのではないでしょうか?

過去問に関して、生徒には2パターンがあります。

〇入学された方で、まだ留年していない方→まずは平成30年の過去問を、できる限り入手する必要があります。
〇2年留年が決まって、当予備校に入塾される方→それ以前を入手する必要があります。

愛知学院2年前期の科目は以下のようになります。

※薬品分析化学
※機能形態
※分子生物学
※有機化学
※介護概論(先生が多分変わっています。)
※酵素学(貴重です=復元問題)
※細胞生物学(貴重です)
※薬品物理化学
※薬学英語
※解剖学
※生理学

有機化学は、試験一週間前になると、授業で配布されますが、1週間では対策に時間が足りないため、もっと早くから入手して対策しておく必要があります。

過去問は、また問題を持っているだけではだめです。問題を分析して、正しい答えを作らなくてはなりません。理解して、覚えるものは覚えなくてはなりません(この暗記が苦手な方が増えている印象です。)当予備校の先生のような、正しい解答を作れる方に、自分で作った答えは確認してもらったほうがよいでしょう(間違った答えを覚えても仕方ありません。)

もし過去問を持っている人との交流がなく、自分1人ではどうしようもなければ、当予備校に入るのはいいかもしれません。過去問はそろっており、教授の出題傾向の分析データもあります。プロ講師による解説&解答のダブルチェックもあります。

繰り返しますが、過去問がないのは、即留年に直結します。早めの対策が必要です。