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本日1/28日(火)愛知学院の本試の結果発表あり。再試は、2/3~12。約1週間の期間しかありません。持ち越しをしたくない方、あと1教科でも落とすと留年決定の方、今年留年したら退学になってしまう方など、今入塾される方は様々です。

アイファの環境がいいと、入塾される方が多いですね。プロ講師による完全個室個別指導(講師は生徒にきちんと目が届くように、1人の講師につき担当する生徒は3人まで/講師たちとの定期的な打ち合わせ実施)&生徒のプライバシー厳守&大学毎の過去問+予想問題&授業毎+教授たちに関する長年のデータの蓄積など。

以前から入塾されている方は、今頃再試もない/ほとんどないから、慌てることなく、ゆっくりとしている方ばかりですが、今から入塾される方になると、そうはいきません。モチベーションがしっかりとしている方のみを受け入れています。

本試の試験中から問い合わせが増え、終了後にも多くの体験授業。本日結果発表で、次々と電話にて、入塾依頼が相次いでいます。

(愛知学院2年で難しい科目&分野について(免疫学・微生物学))

免疫学・・・単純暗記だけでは対応できません。なぜ免疫反応が起きて、どのようなメカニズムで抗原を排除するかの仕組みを理解しないと、暗記しても知識が定着しません。

微生物学・・・情報によると、再試のレヴェルが上がるらしく、本試験で合格しないと厳しいでしょう。

生徒さんの中には、2,3年の同一学年を繰り返し、今年が2年目で、あと1教科パスすれば進級できるが、できなければ退学という方もいらっしゃいます(しかも多くの科目を本試で落としています。再試まであと1週間。。。)そのような方には、どの教科が確実にパスできるのかを、まず講師と分析して、すぐに毎日学習するべきです。

「生体成分代謝学」や「天然物化学」が確実にパスさせるならば狙い目と思われます。

・「代謝」は、糖、脂肪酸、アミノ酸に分けて、理解度の確認をアイファ講師作成のプリントを用いて行い、苦手な分野の内容を解説する予定です。

今年の本試験では、アミノ酸の内容が多く出題されていました。レジュメの枚数的には、糖の代謝や合成の割合が多いにも関わらず、レジュメの割合が少ないアミノ酸が多く出題されたため、比較的難易度が高いと感じた学生が多いのだと思われます。。
・アミノ酸のレジュメでは、アミノ酸は、分解されてアンモニアになるという中学生で学習するレヴェルの反応の深掘が多くの割合を割いていたため、基礎的な事項を理解した上で、反応の理由を暗記すれば、対応できる問題が多いのではと感じました。
・また脂肪酸についても、β酸化と脂肪酸合成は、真逆の反応であるので、脂肪酸合成のプロセスを理解すれば、自ずとβ酸化については対応可能です。ただβ酸化特有の問題としては、β酸化の結果、ATPがいくつ産生されるかなどの計算問題は練習の必要があります。

・「天然物化合物」は、以下のような傾向あります。
・化合物名ー合成経路ー基本骨格ー植物名をセットで覚えておかないと厳しい。
・代表的な化合物については、構造を暗記しておくとなおよい。
・配布されているレジュメの中で、□で囲って問題になっているところが問われていることが多い。
・生体由来の抗がん剤や、抗マラリア薬についても、問われていたが、はっきりとレジュメには書かれていないので、しっかり講義を聴いて、メモを取り、自分で調べ生理しておかないと解けないような応用問題だった。
・ただし今年の確認問題についての問題は簡単。

代謝と天然物化学に絞った理由としては、再試日程の後半にあること&アイファに入塾した学生さんの多くの自信があったこと、どこが取れていなかったのかなどの敗因が比較的理解されていたからです。

現在、個別再試対策に多くの方が申し込まれていますが、卒業試験・国試個別対策に関しても、体験授業のお申込みが増えてきました。

特に卒業試験に不安を感じ、個別対策を希望される方が多い印象です。

実は横浜校では、もう卒試・国試対策の個別講座は定員になっています(まだ募集をしていないのに!)が、随時空きが出来次第調整していく予定です(横浜薬科大学が、昨年までは80%だった卒試の合格率を今年急に55%にしたためでしょう。横浜薬科ではパニックになっています。来年どうするつもりでしょうね?)しかし横浜薬科のような事例は今後あちこちで見られるはずです(具体的には偏差値50以下の大学では当たり前のように実施される可能性あります。昨年の卒試が80%だったから、今年もそうだろう、と安直に考えるのは愚かです。今後の国試は本当に難化していくとしか考えられないのです。。。2020年の2月に行われる国試が実質旧カリキュラムの最後。そして今年は相対評価に切り替わって2年目(2年目に急に難しくなるパターンですね!)翌年からは新カリキュラム。今年落ちてしまった人は、自力では厳しいでしょうね。

完全相対評価に国試が切り替わってしまった以上、偏差値50以下の大学で、卒業試験で半数ほど落とされるのは珍しくなくなるでしょう。そうしないと、実績がでなくなるからです)(㊙実は、学部は違いますが、歯学部でも同じことが起きていて、朝日大学歯学部は今年卒業試験の結果は定員の半分しかパスしていません。薬学部は、上位層と下位層の学力差が大きくことなる&人数が歯学部とは比べものにならないくらい大きいため、今まで考えられなかったほど、国試が厳しくなる可能性があります。歯学部は開業医のご子息という狭い、人数も薬学部に比べると少ない、比較的裕福なご家庭のことなので、留年蔓延の事実はそれほど表ざたになっていませんが、薬学部でもそれがあちこちで起こるとなると、社会問題になる可能性もありますね。しかしそれはやむをえません。新設の薬学部を増やし過ぎたのですから。相対評価になった以上、国試にパスしない人は、永遠にパスできない可能性も出てきました。)

アイファの正式な卒試・国試対策は、2月1日に2020年度前期募集を開始しますので、そこで同時に開始したいと思います。

卒試・国試個別対策に関しては、例年より募集人数を減らす予定です。1人1人をよりケアするためです。

定員になり次第締め切ります。

アイファ教務

有機化学は、薬学部の学生として、身につけておくべき知識でありながら、多くの学生が不得意にしている教科の一つです。

今回は、京都薬科大学の有機化学に関して分析してみました。

以下の二つに分類されます。

1. 単純に学習すべき項目が膨大であること。

反応機構の書き方(矢印の向きや種類、構造式の書き方など)から始まり、簡単な酸塩基の中和反応・付加・脱離反応、さらに各官能基や複素環の性質や反応、そしてその際に必要な試薬や温度などの条件など、一夜漬けでは身につけることが難しい量の暗記が必要になってきます。当然、以前学習した知識をもとに、話がどんどん進んでいきます。そのため、日々コツコツと着実に知識を積み重ねることが大切です。

2. さらに、知識を組み合わせる必要があるということ。

たとえどんなに複雑な構造を持つ化合物で、複雑な反応をしているように見えても、テストで問われる範囲内でならば、単純な反応の組み合わせであることが、ほとんどです。ここで必要になってくるのは、この化合物に、この試薬を反応させると、この官能基あるいは、この二重結合が反応して、このように変化するのではないだろうか?という知識に基づく思考力です。そのような思考力を身につけるには、ただ暗記するのではなく、理解することが必要です。

3年生くらいで、有機化学が分からなくなる方は、恐らく一番初期に学んだ基本的な有機化学の性質を理解していないために、全ての反応を個々に覚える羽目になり、またなぜそのような反応になるのかという理由も分からないため、ただ丸暗記となり、量が膨大で覚えきれなくなってしまう方が多い印象です。そのような方は、今のうちに有機化学の復習をしておくことを強くお勧めします。さもないと、CBT、卒業試験で落ちるパターンが濃厚です。

正しい知識を知った上で、何度も復習・問題演習を繰り返すことが、最も必要であると言えます。

名城大学1年の方で、先月から多くの方が入塾されました。

本試の発表が、2月3日なので、確実に落ちている基礎有機化学を中心に、再試対策を実施しています。結果が発表されたら、それ以外の科目も対応してゆきます。

(名城1年生が、よく落とす科目の一覧(・・・は苦手な分野))

(前期)
・化学系
・機能形態学
・物理

(後期)
・基礎有機化学・・・求核置換反応
・生化学・・・酵素、タンパク質
・機能形態学・・・諸神経
・物理化学・・・エントロピー応用
など

名城大学は、他の大学とは、どうカリキュラムが違うのか?と、よく聞かれます。

一言で言うと、

1年から、徹底的に専門科目をやらせます。1年から容赦なく落とします

機能形態、生化学、有機化学、物理化学の導入部は、国公立では、1年生の講義です。ですが、基本的に、国公立では、1年生は、一般教養がメインです。ですが、名城大学の場合、1年のうちから、かなり深く勉強させています(他の私大もその傾向ありますが、1年の専門度合いでは、愛知学院もやばいレヴェルですね。学院では、なんと定期試験で国試の問題を出題する教科もあります)。早くからこれからの薬理学や薬剤学などの勉強の基礎となる知識を身につけなくてはならず、かなり厳しいカリキュラムです(国公立から見たら、信じられないでしょうけどね。)

今は、相対評価への移行期間で、完全相対評価になっていませんが(第106回から開始)、現在の国試は、225点以上は全員合格、もし大きく難化して、225点を上回るものが少ない場合は、相対評価を用い。一定人数の薬剤師を確保する(一定人数の条件は非公開)となっています。この場合は、225点以下でも、合格者が発生します。

第106回から、新カリキュラムになり、完全相対評価に移行します。難易度も合格者の人数も全て、向こうが決めることになります。厳しいですね。。。

名城はそのあたりをよく分かっているのでしょう。

昨年2019年の4月に、留年してアイファ名古屋に入塾した愛知学院2年の方たちの成績が絶好調です。

前期の本試で全員通り、後期の本試で1人免疫学を惜しくも落としてしまいましたが、前期から準備しているので、あとは自力で受かるレベルです。

ということで、昨年留年して入塾した愛知学院2年たちは、全員無事進級決まりました。

愛知学院2年で、留年がもし決まってしまったら、前期からの入塾を強くお勧めします。なぜなら、大抵の場合、後期に大量の教科を落としてしまっている方が大半で、時間のある前期から、後期の重い教科を先取りして開始しておくのが、確実に進級できるコツだからです。たいていの生徒さんは、前期は前期科目のみ、後期になったら後期のみしか考えていません。予備校には、通年を通じて指導するノウハウとデータがあるので、通年で指導が可能です。

多くの愛知学院2年で留年して入塾する生徒が落としている科目は以下の通りです。

(前期)
酵素学・・・比較的簡単。レジュメ解読の授業メイン。
分詞生物学・・・過去問で対応できるが、難易度は高く、理解力が必要。過去問は教授から配布されるが、何もしないと当然落ちる。前期の最難関科目。

(後期)
微生物学・・・レジュメ解説、アイファ講師によるまとめプリント使用。
免疫学・・・難易度高く、量が膨大。メカニズムの理解に時間かかる。アイファでは前期からスタートして、レジュメに沿って解説を行い、まとめの繰り返し必要。テストが近づくと、アイファ講師が作成したまとめ対策プリントと過去問を用いて、実践問題の演習を実施。
機能形態学・・・難易度高い。前期から準備必要。
代謝学・・・難易度高い。前期から準備必要。
薬物作用学
有機化学

出題傾向
①暗記が基本。知識をもとに考える問題。
②過去問の内容を重点的に実施。
③暗記プリントで対応可。配点を変えて、合格者を増やそうとする。しかし再試は難易度高い。
④過去問で対応可能。ただし暗記量は膨大。
⑤難易度高い!内容がヘビー。しかし40点合格(この40点は今年だけのもの。今後は分かりません)→一番最初に手をつけるべき。
⑥酵素と教員が同じ→①と同様。
⑦過去問の内容を重点的に。用量作用曲線は毎年出題。暗記量が膨大。
⑧学校で配布のプリントを練習。webの問題(学校の)

アイファでは、免疫学、機能形態学、代謝学を例年、前期から先取りしています。もし前期から対策をスタートしていないと、後期の科目を全てこなす時間がなく、後期における対策プリントを使用した授業など、アイファで実施できなかったでしょう。

もし上の教科以上に落としてしまっているとしたら、より早めの入塾が必要となるでしょう。

本日も体験授業が多くあり、何人も入塾されました。本日は名古屋校、大阪校でした。

大阪校で、お1人の方(同志社女子3年)が、体験授業に「無機放射化学」をリクエストされ、実施となりました。

通常、有機化学などがリクエストされることが多いのですが、同志社女子の明日のテストが、たまたま無機放射化学のテストだったから、リクエストされたのだと思います。

薬理は、同志社女子の場合、簡単にパスしてしまうので、それはそれで今後やばいのかな?と思いますが。。。

「無機放射化学」は、通常あまり体験授業ではリクエストされない科目ではありますが、面白い科目であるので、ここで述べておきたいと思います。

「無機放射化学」は、CBTと国試で、「物理」&「衛生」で出題される科目です(片方だけかもしれないし、両方出題されるかもしれません。)1問は必ず出題されます。ですから、定期テストで、やっておくと後から楽になるのは間違いありません。

基本暗記系の科目ですが、単なる丸暗記ではなく、ストーリーを作って、暗記していくといいと思います。
ただし以下の事柄は、理解する必要があります。

〇出ている放射の性質
〇被爆の計算
〇人体への簡単な計算

今日の体験授業でまとめたポイントをしっかりと理解、覚えて、明日のテストでいい点を取って下さいね!

横浜校で、2019年度の薬学総合演習試験(=卒試)で大量の人数が落ちたことは、以前にもブログにも書きました。

昨年度つまり2018年度の横浜薬科大学6年の卒業試験の合格率は81%でした。定員約300人中245人が合格していました。卒試の合格率は81%でした。
ところが、今年激変が起きました。

なんと、定員約300人中170人しか合格していません。つまり卒試55%です。悲惨です。

例年の横浜薬科大学の国試の合格率は、60%程度です。今年はどうなるやら。。。

今回、卒試で大きな傾向の変更があり、いわゆる過去問からの出題が極端に減ったということです。それで前年度80%の合格率が今回55%になってしまったわけです。この合格率を見ると、かなり大幅に傾向が変わったな、と分かるはずです。

その後、

アイファ横浜校に申し込みが殺到して、現在は待ち状態です。申訳ございません。講師たちの時間調整をお願いしているところです。

〇横浜薬科大学では、薬学部総合演習試験(=卒業試験)に落ちた方は、8月末に再試があります。いわゆる後卒ですね。これにパスすると、翌年の国試を受験できるわけですが、8月の再試から日数を数えると、5か月強ぐらいしかありません。もし8月まで卒試の勉強だけ(つまり卒業試験の過去問)のみ、それから国試の過去問と進んでいくと、確実に来年の国試に落ちるでしょう。

うまくいく方向は一つしかなく、8月の再試までは、国試を中心として、卒業試験対策も行い、8月以降に備えることです。

  

上の質問はよく来るので、ご返答しておきます。

「高校の化学と大学の有機化学は、実はそこまで関連性はありません。ただし有機化学を学ぶ上での試薬の名前や酸性塩基性の強弱などは、高校化学から来ているので、高校化学が苦手だとつまずいてしまいます。

大学の全ての有機化学(合成化学を含む)は、有機化学Ⅰ~Ⅱで学んだ電子の濃度、酸性塩基性の強弱、立体障害等の基本的な性質だけで説明がつくので、いかに最初の有機を熱心に勉強するかにかかっています。後は反応する物質が変わるだけで、実際に起きている反応はほとんど同じです。最初で理解できていないと、必然的に後も分からないくなります。(連続ドラマの第1、2話をしっかり見ておけば、だいたいのパターンが分かり、展開が予想できるようになるのと同じです。)

合成化学など、後半の有機化学が苦手な人は、この初めの有機化学を疎かにしている傾向があり、ここをしっかりと勉強し直さないと、CBTで必ず苦戦します

そして

CBTの合格順位は、実は多くの大学関係者が指摘することと同じですが、実は国試の合格まで、あまり変動しません。

つまりCBTまでに、どれだけ学力のてこ入れをしておいて、どれだけ上位でCBTをパスできるかが、その後卒試をパスできるか(=当然国試をパスできる)に繋がっていくのです。ということは、ほぼ1~4年で、その後どのような道筋を辿っていくのか、はたして卒試や国試はパスできるのかが決定されるということになります。

3年生くらいで、有機化学が分からなくなる方は、恐らく一番初期に学んだ基本的な有機化学の性質を理解していないために、全ての反応を個々に覚える羽目になり、またなぜそのような反応になるのかという理由も分からないため、ただ丸暗記となり、量が膨大で覚えきくなってしまう方が多い印象です。そのような方は、今のうちに有機化学の復習をしておくことを強くお勧めします。さもないと、CBT、卒業試験で落ちるパターンが濃厚です。

余談ですが、有機化学を学べば、薬の安定性や薬の液性などを考えることもできますが、実際に臨床では、そこまで頭が回っていないことも多いため、ほとんど全ての薬剤師が忘れてしまいます。特に化合物を合成する用の反応などは、臨床では使わないので、完全に忘れてしまう傾向にあります。そのため、現場で働いている薬剤師だからと言って、有機化学が全部できると言うわけではありません。新薬開発を行っている企業就職の薬剤師は別です。」

文責 アイファ名古屋、大阪、横浜校  教務課主任

よく同一学年の留年を繰り返してしまい、休学になり、当予備校にお問合せがあります。

アイファでは、以前より休学の方を多く、受け入れています。多くは、同一学年の留年を繰り返し、大学関係者の方から紹介されて、こちらにいらっしゃるパターンです。

薬学部は、医学部・歯学部と異なり、留年した場合、落単した科目だけ履修すれば、進級できます。これは医・歯から見ると、羨ましい限りです。
いくら国試が相対評価になったとは言え、落とした科目だけを履修するなら、個別の実績がある予備校に通い。基礎から理解&覚えるものを覚えるということを、蓄積していけばよいだけです。問題は、計画的にそれを実施できるかどうかです。多くの科目を落としている方なら時間がかかるでしょう。しかし落胆していて、何もしないのでは、先に進めません。

実際生徒さんを見ていると、入学時の学力に関係なく、着実に学力を伸ばしていきます。頑張る人ほど伸びは大きいです。入学時は大学の下位層だったのに今では上位層の方も多いですね。国試が相対評価になった今では、「今年進級できるのだろうか?/CBTに合格できるだろうか?/卒業試験に合格できるだろうか?」という方は全て危険信号の方です。相対評価になったということは、個人の学力が問われるわけで、その意味では、「定期テスト/CBT/卒試でどれだけ順位を上げ、ゆくゆくは上位層に入ることができるか?」です。特に偏差値が低い大学の方が、中位以下にいるのは危険です。上位にいれば、何も心配はありません。

勝者は、現実を正しく分析して、あらゆる手を使い、現状を改善していける方なのです。地道に、少しずつ頑張りましょう。

昨年の大阪薬科大学の国試の合格率は、約76%でした。前年度は約85%でしたから、なんと約10%近くもダウンしてしまったわけです。

今の大阪薬科の2年から下は、スパルタカリキュラムになってしまいました。これも国試の合格率の大きな低下に歯止めをかけたいという思いがあったのでしょう。

大阪薬科大学は、2020年の夏ごろに、大阪医科大学と合体して、「大阪医科薬科大学」となります。大阪医科大学は高槻、大阪薬科大学は摂津富田にあるのですが、経営法人が一緒で、今回このように一緒になるように決まったようです。なお大阪医科大学は実は赤字経営、大阪薬科はチョイ黒字経営ですが、合体することにより、赤字になるようです。しかし医学部を有しているということで、今まで以上に生徒を集客できると見込んでいるのでしょう(例えば薬学部でもトップレベルの成績ならば、医学部に編入できるとすれば、より多くの薬学部生を集めることができるでしょう。)

大阪薬科大学も、よりレベルの高い生徒を、数多く集客して、より厳しく鍛えるという方針に切り替えたようです。その流れは正しいと思います。