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CBTが終了し、当予備校でも合格の知らせが数多く届いています。皆さん頑張りました。

CBTの意義は何でしょうか?CBTでは全教科・全範囲をやります。しっかりとやっておくと、「苦手な科目、自分が強化すべきところが見えてくる」というのが、1つ目の大きな意義ではないでしょうか。CBT学習を、単なる作業にしてしまうと、国試の学習でも同じことをしてしまう恐れがあります。このことにより、国試の対策が間に合わない/苦手分野を克服しきれず、本番を迎えてしまうかもしれません。

CBTの2つ目の意義には、ここでの学習が5年次の実習をより有意義にさせてくれるといった点があります。特に、薬理を事前に深く学ぶことで、実際の医療現場で出会う多くの医薬品に尻込みせず、薬物治療や、様々な疾患をより深く学べるでしょう。さらに現場での学びが、臨床系の問題が増加する国試対策の合格に直結するのです。つまりCB Tをしっかりと勉強しておくと、5年での実習がより有意義になり、その体験が国試の合格に繋がるということです。

CBTを積極的に活用して、国試により合格する流れを作りましょう。

 

某大学の薬学部の生徒さんを指導している講師たちからよく言われることですが、有機化学の反応機構が書けない方が多い印象です。これは2、3年の授業で指導がされているはずですが、書けない方が多いということは、そこまで大学で求められていないからでは?と思われます。有機化化学の進級基準が甘いため、本当はできていなくても、進級できてしまうという図式ではないか、と思われます。 反応機構が理解できないと、CBTや国試において、大きなハンディを負います。

〇有機化学が全く理解できなくなる→有機化学が、ネックで国試に落ちてしまう人が多い。CBTや国試で点数を取るには、ただの丸暗記ではなく、有機反応が、「分かる」「書ける」必要がある。

〇万一国試浪人してしまった場合に、反応機構が書けないと、大手予備校では、個々に指導はできないため、勉強が単なる暗記になってしまい、何回も国試浪人を繰り返す可能性あり。 やはり反応機構を中心に学ぶ有機化学ⅠやⅡは、2、3年の定期テストの時に、「分かる」「書ける」レベルまで鍛えておくべきでしょう。定期テストを単なる過去問の暗記で済ませないようにすべきだと思います。

この反応機構が弱いのは、その大学だけでなく、多くの私立薬学部にも共通していることです。私立大学の多くでは、2、3年の時に、「理解するより、覚えなさい」、という指導がされることが多いようです。それが証拠に、定期テスト反応機構の記述が求められるのは、名古屋市立などでは厳しく問われますが、私立薬学部では、あまり行われていないようです。「国試やCBTでは、選択問題で問われているから、定期テストも記述は必要なく、ただ暗記すればよい」というような表層的な考えが私立大学側にあるかもしれません(あとは生徒数が多いため、採点が大変という現実的な理由があるのは間違いないです)が、それでは応用問題が増加している現在の国試に確実に合格するのは厳しいのかもしれません。定期テストの学習の仕方を単なる暗記から、脱出する時期が来ているのかもしれません。