医療薬学Aは、金城の4年の教科です。5年の実習に行くための準備科目です。
しかし本試で落ちる人数がえげつないくらい多く、前期結果で言うと、昨年は4年の半分以上が落とし、今年は半分くらいのようです。中間テストで、8~9割を得点しても、落ちるレベルです。先生が臨床の薬剤師で、臨床で使える知識を聞いてくるテストです。現在の薬剤師に聞いても分からないものが多くあります。
内容的には、臨床薬学です。分厚い冊子を渡されます。それは、薬のいろんな使い方、作用、添付文書の内容をまとめたものです。
テストは、大量に100以上の添付文書の内容を細かく聞いてくるのです。前期落ちたら、後期は毎月受かるまで再試があります。もちろん合格しないと留年になります。(実習は全教科合格しないといけないため)。国家試験よりも、実習で役立つ内容です。量がえげつなく、一科目であれだけの量を覚えてくるというのは、見たことがないほどです。
当予備校の生徒たちは、講師の作成した予想問題を大量にこなして、全員合格しています。やはりしんどいものは、確実に片づけておいた方がいいですよね!