コロナのために、日本経済は壊滅的な影響を受けています。そして大きな矛盾にぶち当たっています。分かりやすく言うと、「今後海外からの旅行者を受け入れないと、日本経済は破綻するし、もし受け入れると、ワクチンが出来ない限り、コロナ患者は増えるばかりでコロナはなかなか終息しない」というものです。
アクセルとブレーキを同時に踏んでいるのが、今の日本の方針ですね。どっちかを選択すると、もう一つが成立しない状況です。
これと同じように考えれるのが、オンライン授業ではないでしょうか?「オンライン授業は便利だが、過度に利用しすぎると学力が低下し、致命的な結果を残すし、全く使用しないと、コロナが出た場合に対応できない」です。
オンラインは便利ですが、多くの弊害があります。
〇生徒が自宅で学習するため怠けて学力が落ちる。
〇オンラインだと緊張感がないので、ノートを取る習慣もなくなる。
〇昼夜逆転の生活をする可能性あり。下宿だと、自己管理が本当に厳しくなるのでは!?
〇国試受験に大きな影響を及ぼす。
こう見ると、大学の一斉オンライン授業は一見便利で、ある程度は使える必要がありますが、やはり限界があり、過度にオンラインに依存するのは、弊害が多き過ぎるのではないでしょうか?アイファ横浜校には、関東地方の薬学部の先生もいらっしゃるため、定期的にお話しをお聞きしますが、「大学の集団式のオンライン授業は、学力をつけるのに、限界がある」という意味で、私と意見が一致しています。
今後、ワクチンが出来、コロナが沈静化した後に、在学中していた役学生は、「コロナ世代」と揶揄されるかもしれません。就職しても、「今年の人はコロナ世代だから、ろくに実習してないし、本当に使えない」などと陰口をたたかれるのが目に見えるようです。また低学年で、オンライン授業などを受けていたとしたら、今後国試の準備をするときに、学力がその下の世代より、大きく落ちていることが、問題になるでしょう。
前期もオンライン授業、後期もオンライン授業は、限界なのかもしれませんね。。。ただまたコロナが出ることも想定されますので、どうするかはその時考えるしかないでしょうかね?