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アイファの今後の支店計画について(支店を増やす=国試の出題者のレジュメ&過去問を、全国の歯学部から入手できるようになるから。めざせ、100%!)

現在は、名古屋校を本校として、大阪校、横浜校があります。

今後は、広島、岡山、福岡、岩手に支店を出すことを考えています(福岡はコロナがおさまってからでしょうね。。。全部を出すのは、まだ時間がかかると思いますが。。。)

全国から支店を出して欲しいというご要望があり、その声にお応えしたいと思っています。

支店を増やすもう一つの理由は、国試の出題者が発表されたら、その地域の薬学部の出題者のレジュメ&定期試験の収集が可能になるからです。

ですから、当予備校は、進級支援をメインにして、国試指導をしているのです。進級支援をすることにより、教授たちのレジュメ&過去問が手に入るからです。

大手は出題者が発表されたら、出題者の研究テーマを調べるそうですが、直接的に出題者のレジュメ&過去問を入手した方が、確実に国試の傾向が把握できると思います。

当予備校が、進級支援でレジュメ&過去問を集めるもう一つの理由は、国試浪人の多くは、物持ちが悪く、自分の大学の低学年時の基礎教科の資料を持っていないからです。そのためいきなり青本ばかりを繰り返すパターンに陥る人が多いのでは?と推測します(青本は大学受験でいうところの「赤本」と同じで、赤本は最終的にどれくらい学力が定着したかを見るもので、赤本前には、「参考書」が必要でしょう。その参考書に当たるのが、低学年時の大学の資料になります。しかし多くの国試浪人は、その「参考書」を持っていません)。

現在でも、全国の多くの薬学部(国公立も含む)からデータの入手が可能ですが、これをさらに広げたいと思っています。めざせ、100%!

たくさんありますね~。現在塾生に以下の科目の過去問を配布中です。大忙しです。

(2020年)

〇実用薬学英語
〇生体有機化学
〇製剤学
〇薬物動態学
〇医薬品情報学
〇薬物作用学Ⅱ、Ⅲ
〇公衆衛生学
〇生薬学
〇基礎感染症学
〇薬品合成化学

など

広島国際大学薬学部は偏差値40程度で全国の薬学部と比較すると学力としてはかなり劣ります。それなのに、早々と薬学の専門科目である有機化学を学ぶのでつまづく学生が多いのが現実です。

有機化学は電子の動きが大事となりますので、高校三年生で習う電子の性質や電気陰性度について等の原子の性質を如何に理解しているかがミソとなってきます。しかしながらそこら辺の知識があやふやになっているため、有機化学の講義を聞いても学生全員が理解出来ていないと言う現状です。また研究室の活動にも精を出しているため中々、勉強時間の確保が難しい状態です。

2007年に広島国際大学は国家試験合格率は全国で第1位という快挙を成し遂げました。しかし現状にはからくりがあり、進級を厳しくし、卒業試験の難易度を上げ選抜したメンバーしか国家試験を受験させなかった為、合格率が跳ね上がったという事でした。その後は厚生労働省からお叱りが入り、少しは進級を緩くしたとの事ですが、それでも低学年での留年&退学は、今でも多いままです。

(当時は、400人以上もの学生を入学させ、2年の進級時には留年させて、半数近くにした、と噂が広島に広まっていました。ただ厚生労働省からお叱りが入った影響かどうかは分かりませんが、現在では入学者を絞っているようです。)

また他薬学部と比べても、推薦入試で入った学生が多いため、大学1年生時点での学力は実際相当低いのです。やはり低学年のうちにどれだけ周りよりも基礎事項を学習できるかが大事になるでしょう。それが出来なければかなりの確率で留年です。

安田女子大学は、綺麗な大学で、内部は壮観ともいえる建物です。安田女子大学薬学部以外の学部は進級が厳しくないので、少しうらやんでるようですね。

福山大学も、年々カリキュラム&進級基準が厳しくなっており、多くのお問合せがあります。

広島校は正式には、5月にスタートしますが、既に6名の方が申し込まれました。

福山大学(3年1人)、安田女子大学(2年2人、3年1人)、広島国際大学(2年1人、4年1人)です。これらの大学は、偏差値で言うと、全て50以下で、留年が多いことでよく知られています。

正式スタートは、5月ですが、「ぜひ4月から入塾させてほしい」という要望にお応えして、早期入塾許可となりました。皆さん今週から個別の対面授業を開始しています。

アイファは、各大学の各学年の定期試験を、揃えることをモットーにしています。さらには、教授の出題傾向などを過去5年以上を遡り、分析して、データ化していきます。これにより、次回の定期試験の問題を予想することが出来る様になります。この仕組みは、他の予備校には真似ができないものと自負しています。


進級するために、最も必要なものは定期試験の過去問の入手です。しかし留年する人の多くが、過去問を持っていない状態で、孤独に学習しているのが現実です。


国試の問題は、本屋に行けば 、販売しています。しかし定期試験の過去問は、本屋で買うことはできません。アイファ広島は、福山大学、安田女子大学、広島国際大学の方の進級&国試の個別支援を行っていきます。

大阪薬科大学より、今学期のオンライン授業についての連絡が入りましたので、ここにお伝えします。

オンライン授業について、前期授業は全てオンデマンド形式で実施されるようです。それに伴い本来、前期分に配当される科目が後期に移動したり、成績の評価方法が変わりました。1学年のアカデミックスキルは後期授業に移動し、4学年の病態、薬物治療演習も後期に移動しました。その他学年にも実習をオンデマンド方式にしたり、他大学ではあまり見られない対策を取っています。(4学年の臨床導入実習)。

そして授業のコマ数も減らすことを大学側が公式に発表したので元々、進級の厳しい2.3学年にとっては不幸なこととなりました。(授業が減るなら学費を安くして欲しいものです…)

3学年に配当されたU先生の有機化学4とT先生の免疫学は、本試験合格率において、3割に満たない難易度の高い科目です。ただでさえ、理解が追いつかない科目なのにこれ以上、授業コマ数が減るとどうなるのでしょうか… 火を見るより明らかですね。

今年も多くの持ち越し科目を抱えて進級した2.3年生がいます。正直、オンライン授業のみで定期試験を合格できるとは思いません。

アイファ大阪なら大阪薬科大の過去問も充実していますし、有機化学&生物に特化した講師陣が揃っています。なにより対面式の個別授業なので、現在4月最初からアイファをスタートしている方々は、相当な蓄積が出来ています。つまり大学が予定通りスタートしていたのと、同じ準備が出来ているのです。

大学のオンライン授業と予備校の対面個別授業(予備校は過去問も充実)。どちらが効果があるのでしょうね?

加えて、2年前からの本試験30点以下だと、再試験受験資格の喪失。さらにコロナの影響で、夏休み以降のスケジュールが過密になり、より厳しいものとなるでしょう。

1年
〇前期に、化学基礎から加わる。
〇後期に、化学基礎、生化学Ⅰが加わる。

2年
〇前期に、生化学Ⅰがなくなる。

★化学基礎は、以前から授業という形式ではなく、補講という形で、高校の復習をしていた。しかし授業に変わった。

★生化学Ⅰは、2年で実施したのが、1年で実施されるようになりました。

鈴鹿の薬局実習は、2月の最終週に始まるグループと、5月の終わりに始まるグループにわかれています。

2月の最終週に始まるグループは、このコロナにより、薬局実習が中止になり、薬局から課題を出され、薬局に提出して、添削を受ける形になっています。

5月の終わりに始まるグループはどうなるのでしょうか?

鈴鹿は、今年から、基本的に、卒業試験でできるだけ落とす方針に切り替わりました。これは昨年の1月頃に決まったそうです。これは一学年の定員が、100人と他大学と比較して、人数が少ないため、他大学のように、各学年で留年させていたら、学年の人数が少なくなってしまうからではないでしょうか?

また今年から、本試験→再試験でできるだけ落とす方針になりました(以前は再再試験が普通でした(温情で再々試験が行われていました)。)

よって

4年のCBT&6年生の卒業試験以外で、留年する人は、単純に単位が取れなかった人だけになります。

ちなみに、105回国試は、以下のような結果になりますが、今後はこれよりも急激に厳しくするということです。

出願者数 100人
受験者数 71人
合格者数 56人

見かけ上の合格率 78.8%
本当の合格率   56%

今後は、卒業試験を、50人ぐらいにするのではないでしょうか?鈴鹿と同じ程度の偏差値の薬学部をみると、卒業試験で半数落とすパターンになりつつありますから。

 

私は、仕事がら、全国の大学生と会うことが多いのですが、国公立でこの課題型のオンライン授業はすでに実施されているところが、多い印象です。

実際に先生がオンラインで授業をするのではなく、指示と授業プリントがあり、簡単に解説などが書いてあり、自分でこなしていくというスタイルです。

もちろんまだ始まっていないので、何とも言えないところがありますが、課題型の指導であることはほぼ間違いなさそうです。

恐らく、コロナがおさまったら、対面型の集団授業に切り替えたいというところでしょうが、専門家はこれは長引くことを予想しています。

アイファでは、4月の最初から、完全個別・個室授業をしています。やはり対面授業の方が、理解度は各段に高まりますね。

大学側は、実は相当困っていて、ネット授業に不慣れというのも本当のところです。教授たちも不慣れです。さらに授業をするとなると、それなりのリスクが伴ってしまうため(映像授業の最中にネットがブレークダウンなど)、オンライン上での授業配信は乗り気ではないでしょうね。