~今の留年生の方々の特徴(一般論)~
〇前期にも、結構落としている科目数が多いこと
コロナ以前にアイファに入塾する留年した方々は、だいたい前期はほとんど落としている科目がなく、後期に落としている科目が固まっている印象でした。今は前期でも3~4科目は落としている方々がほとんどですね。。。後期に関しては、4~10教科程度落としている方が多い印象です。
〇留年するにしても、同一学年の留年限度数があるので、一年目に落とす科目&数をコントロールしないと、翌年放校になる可能性大
考えずに、一年目に大量に落としてしまい、二年目になり、ここでパスしないと、放校になってしまう状況になり、初めて対策を考え始める方々が増加中。
危険です。。。
〇「コロナ一年目に留年していて、今回の2年目を自力でパスするのは、難しいのではないか???」ということ
コロナ一年目は、コロナというものが想定外のもので、多くの大学で、ネットのインフラを整えるのに、あたふたしてしまい、定期試験でも、大事な専門科目をレポートで通してしまったり、オンライン試験も、簡単な問題で、皆さん同じ場所に集まって解いてカンニングが横行していたようです。しかし今回の二年目は、定期試験の問題が難しくなり、オンライン試験をするにしても、難易度が大きく上がり、問題数も時間内に解ききれないほどの分量になり、カンニングが出来なくなった大学が多いようです。
〇今ではアイファの授業において、オンラインを希望する生徒さんが、全体の半数程度にまで増えたこと。
コロナ以前は、対面授業を希望される方が、全体の8割程度だったのが、コロナになり、オンラインによる個別授業を希望される方が、全生徒の半数程度になりました。驚きですね。アイファでは、皆さん馴染みがあるので、zoomを使用していますが、マンツーマンのオンライン授業は好評です。私も、生徒にだけやらせておくのは悪いなと思い、数学Ⅲをスタッフに、オンラインで習っています。画面上で資料を共有できるし、昔これがあれば、自力では目指せない大学も狙えるな、と感じています。特に私のように、田舎に実家がある者に、大きな効力を発揮したのではないか?と思います(昔欲しかった!残念)。
〇定期試験の過去問そのままの大学が減少中・・・国試において、相対評価になり、応用問題の出題が増えているため、定期試験でも、問題を作り直す大学が増えている印象です。過去問は丸暗記に使うのでなく、出題のポイントを知るために使うものです。
過去問を丸暗記してパスしようとしている方々は、留年しても、やり方を変えない限り撃沈する可能性大です。。。
進級に関しては。。。。
〇とにかく前期は全教科を通す・・・前期で落とすのはありえません。ここで落としているようでは、留年する可能性大です。
〇留年してアイファに入るなら、早く開始して(留年した中、人並みにやっていたら、彼らには勝てません)、留年を繰り返すのを防ぐのに全力を注ぐべし。
〇進級に関して、ベストは、低学年のうちから入塾して、学力を積み上げるのがベスト。毎年進級出来るのか?とびくびくしているような学力では、放校になるか、国試に合格は難しいのはないか?
やはり、低学年から学力を積み上げた方には、付け焼刃な学習をしている人はかないません。留年は未然に防ぐのがベスト。もし留年してしまったら、今後留年しないで済むように、早めから学力を積み上げる工夫をする必要がありますね。