2019年度にアイファに入塾した愛知学院4年生が全員総合演習に合格しました! 愛知学院は、CBTだけでなく、総合演習にもパスしないと、進級できません。
アイファの愛知学院4年生は、総合演習だけでなく、もちろんCBTにも全員合格しています。12月24日にCBTの合格結果は、全員にメールで愛知学院から知らされています。
総合演習の本試験で40~60人程度が落ちます。再試では10~20人程度が落ちますが、昨年は倍の人数が落ちています。
総合演習は、CBT以上国試レヴェル未満の試験です。愛知学院の生徒さんには、CBT対策というよりは、総合演習対策を行えば、CBTは楽に合格します。
総合演習は、網羅的に(=全ての分野からまんべんなく)出題されているため、特に際立った傾向はありません。そのため、総合演習の過去問を対策しただけでは意味がありません。2、3年の教科書に戻り、もう一度基礎から理解して、国試レベル未満まで解けるようになる必要があります。最終的には、国試過去問でチェックテストを行うのがベストと思います。国試過去問がある程度解けるならば、問題はないはずです。
実際のところ、愛知学院では、CBTはパスしても、総合演習で落ちる生徒が多いのが、現状です。総合演習に落ちるパターンとしては、基礎科目と薬理で落ちる人が多いようです。
本年度は、総合演習対策の生徒数が、アイファの過去最高の人数になり、当初は多すぎるかな?と心配もしていましたが、みなさん早い時期からしっかりと取り組み、全員余裕の合格となりました。
なかには、大学の先生からご紹介頂き、入塾された方もいらっしゃいました。
本年度アイファに入塾した4年は、CBTは合格したが、全員総合演習を落としてしまい、留年が決まって、アイファに入塾した生徒のみだったので、喜びも一層深まりました。
さらに入塾した愛知学院4年生たちは、2,3年でも留年の経験が最低一回はありました。
総合演習の対策として、基礎から復習して、最終的には国試の過去問も解けるレベルにしたことが、全員合格に繋がったと思います。
現段階で、ほとんどの国試の問題でも解けるようになった以上、総合演習が国試を上回らない限り、余裕なレベルになるわけです。
しかし、総合演習に合格した方々も油断はいけません。今後は、卒業試験があります。愛知学院は卒試でかなり落としますので、今後も定期的に学習を継続するように、皆さんにアドバイスしています。よくないパターンは5年は実習があるので、それに甘えて、卒試&国試の学習を怠ってしまうことです。それだと6年になり、学習を再スタートさせても、間に合わない可能性があります。
留年はあったが、アイファに4年入塾以降はストレート進級。これが最良の形だと思われます。
いずれにしても、おめでとうございました!「もっと早くアイファさんに入塾していれば、よかったです」とおっしゃったあるお母さまのお言葉が忘れられません。