お問合せが増えてきました。やはり前期のテストでうまくゆかなかった方が多い印象です。すでに前期で留年決定してしまった方がいますが、あと1~2教科落とすと、留年してしまう方もいます。中には、国家試験で、大手予備校に今通っていて、苦手な分野があるので、集中的に対策して欲しい、という方もいらっしゃいます。ペースメーカーとして、当予備校を使って頂ければ、留年を繰り返すことはないですよ、という話をお電話にてしています。詳しくお聞きしたい方は、9月10日より、個別面談が始まりますので、その時により深くお聞きになって頂いても結構です。
カテゴリー: 基礎 薬剤師国家試験
朝日新聞に掲載しました(直近の掲載2017.5.11)アイファ名古屋~薬剤師国家試験&進級支援の専門予備校~
薬学部の国試対策・進級支援 完全個室個別対応
薬剤師国家試験の難化に歯止めがかかりません。薬学部、特に私立薬学部では、新規の生徒数を確保するために、国試の合格率を上げなくてはならず、進級基準を以前とは比較にならないほど難化させています。「進級は簡単」は過去の話で、「進級できるなら国試は受かる」という流れになってきているのです。
今、薬学部が6年制に移行するときに設立された新設校の多くは試練にさらされています。旧課程において、化学Ⅱが大学入試に指定されていなかったため、生徒はなんと履修しないまま入学しているのです。化学Ⅱは薬学部で学ぶ学問を理解するには最低条件のはずです。
また基礎学力が定着しないまま、専門の学習をしてしまっているため応用が効かず、いったん留年すると繰り返す傾向があります。
当予備校では、プロ講師による完全個室個別指導を実施しています。生徒一人一人に合わせたオーダーメイドのカリキュラムを実施するという理念を求めた結果、このような形態に至りました。
「集団では自分は合わない」という方に完全個室個別授業はぴったりです。完全個室の個別指導ならば、どれだけでも質問でき、自分のペースで学習ができます。国試で必要とされている問題を解く上で必要な「理解」に繋げる学習に切り替えることができます。また完全個室なので、プライバシーは完全に守られます。「進級のための学習なので、できれば友達に知られずに通いたい」…このような生徒さんの要望にちゃんとお応えできるのも、完全個室指導ならではです。この学習スタイルこそが、アイフア名古屋の高い実績を生み出す基盤となっています。
6年になってから、基礎を始めても、国試合格は難しい
6年になって、基礎が定着していないと、とてもではないですが、国試の問題は解けません。当然、卒試や国試の合格は厳しくなります。やはり5年までに、基礎(特に基礎系科目)を固めておく必要があります。5年の実習の間にも、実習ばかりだけではなく、定期的に時間を作って学習を進めておくべきです。6年になり、大手予備校の大学に介入した授業を受けても、集中した内容であることと、個別には行われないため、基礎の育成&確認とはなりません。さらに、国試浪人してしまったら、それこそ基礎を定着させる機会は失われ、丸暗記→不合格→記憶のリセットの繰り返し=多浪となってしまいます。毎年同じことの繰り返しで、最悪薬剤師にはなれなくなってしまいます。こうならないように、5年までに、基礎はちゃんと定着させましょう。