お問合せがあり、あと一教科落としてしまったら、留年決定になってしまうんです、という内容でした。このような内容は、ご本人や親御さんには珍しく思えるかもしれませんが、毎年見ているとよくあるケースです。ベストは、前期で出来る限り落とさないことなのですが、すでに落としてしまったらそうは言っていれません。気持ちを入れ替えて真摯に勉強するしかありません。早めのスタートが(=まだお友達が勉強開始していない時に開始しておく)大事だと思います。あとは規則的に、実績のあるプロ講師の指導のもとに学習を継続することです。学習で大事なのは、「規則的」ということです。一気にやろうとしても、息切れしてしまい、身に付きません。分割して、きちきちやっていく態度があれば、仮にどんなに追い詰められても、最後逆転できる可能性があります。頑張りましょう。
カテゴリー: 前期の貯金
前期で落とした教科のない人は貯金ができました。後期はゆとりがあります。
何事も最初が大事ですね。「最初に蓄えを作る。次に充電。後は自分の好きなようにやれる。」このパターンは学問、芸術を問わず、同じのようです。皆さんの場合だと、前期で落としを限りなくなくすことです。そうすると夏休みは完全な休暇になります。貯蓄できた方は、成功パターンを作れたので、二学期も繰り返せばよいことになります。前期で大量に落としてしまった方は、蓄えが足りないので、後期で貯蓄を作らなければなりません。後期を全力で勉強して、進級成功のテンプレートを作るべきですね。そうすれば、上の学年に進んだ時に楽になります。