よく同一学年の留年を繰り返してしまい、休学になり、当予備校にお問合せがあります。
アイファでは、以前より休学の方を多く、受け入れています。多くは、同一学年の留年を繰り返し、大学関係者の方から紹介されて、こちらにいらっしゃるパターンです。
薬学部は、医学部・歯学部と異なり、留年した場合、落単した科目だけ履修すれば、進級できます。これは医・歯から見ると、羨ましい限りです。
いくら国試が相対評価になったとは言え、落とした科目だけを履修するなら、個別の実績がある予備校に通い。基礎から理解&覚えるものを覚えるということを、蓄積していけばよいだけです。問題は、計画的にそれを実施できるかどうかです。多くの科目を落としている方なら時間がかかるでしょう。しかし落胆していて、何もしないのでは、先に進めません。
実際生徒さんを見ていると、入学時の学力に関係なく、着実に学力を伸ばしていきます。頑張る人ほど伸びは大きいです。入学時は大学の下位層だったのに今では上位層の方も多いですね。国試が相対評価になった今では、「今年進級できるのだろうか?/CBTに合格できるだろうか?/卒業試験に合格できるだろうか?」という方は全て危険信号の方です。相対評価になったということは、個人の学力が問われるわけで、その意味では、「定期テスト/CBT/卒試でどれだけ順位を上げ、ゆくゆくは上位層に入ることができるか?」です。特に偏差値が低い大学の方が、中位以下にいるのは危険です。上位にいれば、何も心配はありません。
勝者は、現実を正しく分析して、あらゆる手を使い、現状を改善していける方なのです。地道に、少しずつ頑張りましょう。