今3月で塾としては、前期募集の時期と被さりますが、以前から入塾されている方の多くは春休みになります。
今年は、例年より、早めに翌年の学習を開始している方の数が多い感じがします。
毎年、先取り学習をする方(例えばこの3月などから開始)のほとんどが、成績上位者です。成績上位者ほど、「一般の生徒が開始していない時から開始して(人が開始する時期から開始は並みの人、テスト前ギリギリで焦って取り組むのは下です)、アドバンテージを作り、4月スタートでは通常モードになり、テスト前には、もうほぼ余裕モード」を作っています。こう考えると、勝負に勝つ人とは、全体像を把握した後に、「人がスタートしていない時に開始して、前持って確実な蓄えを作っておく人」のことでしょう。
いかに余裕を自分に持たせて進級出来るかが、確実に国試に合格する上で大事でしょう。自分に余裕を持たせる努力をするべきです。
愛知学院は前から早期に開始する方が多いですが(皆さん真面目です)、今年は横浜薬科の方が急激に入塾され&開始する方が、例年より多いですね。モチベーションの高い人は、必ず学力伸びますから、いい傾向だと思います(横浜薬科の低学年では、有機化学などの必修科目(後期)が課題になったりしました)。
やはり今回の国試から完全相対評価になったことや、CBTが模試並みに難化したなど、今後はひたすら難化するステージに入ったことも大きいのでしょう。当然、各大学の進級も以前より厳しくなるはずです。
アイファの校舎も、今や「名古屋→大阪摂津富田→大阪牧野→岡山→広島→横浜→大宮→船橋」とだいぶ増えました(東京都内は、「池袋」に昨年出す予定でしたが、コロナの蔓延により、都内に出すのはやめました)。全国の大学近くに校舎を出すことで、全国の薬学部の大学の進級の傾向などを知ることが出来、より具体的な個別指導が可能になります。今後は、仙台→岩手→北海道→福岡と広げてゆきたいですね(昔は名古屋校のみで運営していましたが、今では信じられないですね!全国に校舎あると、情報量が違います。)
校舎を出す時の考え方としては、ハブ(=多方向から流入してまとまっている場所)を中心に考えています。ハブとなる場所と言えば、例えば、大阪摂津富田校(=高槻の一駅隣りで、京都からも、兵庫からも、大阪からも集まれます)、大宮校(=埼玉からも、東京からも、東北地方からもアクセス可能)、仙台校(=東北地方の方は仙台に集まりますね)、最後は福岡校です(=九州地方の方が集まります)。
今年入塾生が特に増えそうなのは、今の様子を見ていると、大宮&横浜校の感じがしますね。
アイファは、完全個室&個別なので、通塾しているのを、他の方に知られないように万全の対策をしています(私が生徒なら他の生徒に知られたくありませんから)。学力を身につけるためのペースメーカーとしても、情報にアクセスするという意味でも、使えるのではないでしょうか。上手に活用して下さい。
頑張る全国の薬学部生の方々に、毎年改善して、よりよいサポートを提供したいと思っています。