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今年の1年はコロナのために、入学式も、オリエンテーションも、知り合いも、先輩も知らないまま、いきなりオンライン授業になり、そして前期テストが迫ってきているため、心理的に追い込まれています。

他学年も大変です。コロナの影響は全ての学年に及んでいます。

昭和大学は特に厳しいですね。1教科でも落とすと、留年になってしまうため、プレッシャーは、持ち越し可能な大学に比べると大きいですね。

現在、漢方&薬理の9月の昭和大学本校でのテストが開催予定されていますので、アイファでも集中的に対策しています。

データを駆使しながら、苦手の多い漢方&薬理を集中的に対策する個別講座です。

直前ですので、残り数名とさせて頂きます。体験授業のお申込みは、お電話にてのみになります(045-534-5150)。

アイファ横浜には、昭和大学の低学年の方々が、数多くご入塾頂いています。

昭和大学は、非常に優秀な大学ですが、医学部、歯学部と比べると、薬学部の厳しさはあまり知られていません。

学部長が変わってから、留年数が増えています。1年時の留年数は、14人/200人、2年時には、30人/200人です。上の学年には、40人も留年していて、もともとの200人+40人で、240人もの人数がいるのです。

昭和には、医療系しか学部がないのですが、1年時には、優れたコミュニケーションを取れる人材を育成するという意味で、全員が寮生活になります。医学部、歯学部、薬学部の学生が、共同生活をするのですが、コミュニケーションの問題が大きく、相性がよい場合はいいのですが、こじれた場合には、人間関係で苦労する場合もあります。

進級するには、全教科をパスさせなくてはならず、進級するには、なかなかスパルタで、厳しいとも言えます。しかし進級していけば、ほぼ国試に合格できるので、めげずに頑張っていく必要ありですね。

2年が特に大変だと思いますが、有機化学、分析化学、天然化合物を、アイファの生徒さんたちは、リクエストして、受講されています。アイファでは、自分の苦手な科目をリクエストして、必要な回数だけ、受講することが出来ます。

今年はコロナで、前代未聞の状況が生まれており、前期はオンライン、下手したら後期もオンライン授業の可能性あります。しかし定期試験は学校に来させて受験するスタイル。。。オンライン授業ですと、怠ける生徒が続出するので、学校で定期試験を受けたら、撃沈する生徒が続出するのは、火を見るよりあきらかではないでしょうか?一体どうなるのでしょうか?。。。。

アイファでは、普通の個別講座以外にも、過去問&復元問題の収集+答えの作成&解説も実施しています。

定期試験の答え作成の請負&解説に興味のある方は、お電話にて、お問合せ下さい。

テスト前ということで、多くの生徒さんが、定期試験の過去問の解答を作成して欲しい、と申し込みされています。多くの過去問には、解答がないからです。

過去問をお持ちですが、解答を作ることが出来ない方が多くいます。問題というものは、正しい解答がなければ、意味がありません。市販の受験の問題集などにも、必ず解答がついています。ところが、進級に関しては、そうではありません。多くの定期試験の過去問は回収される教科が非常に多い。つまり過去問が存在するとしたら、大学側が出しているもののみで、それ以外は、復元問題となります。この過去問にも、復元問題にも、答えがないのが普通なのです。

復元問題をご存じでしょうか?復元問題とは、生徒たちが分担して、問題を暗記して、寄せ集めて作った、いわば過去問の代わりとなるものです。
試験を受ける前に、生徒たちは、問題ごとに分割されます。試験中に解いた後、問題を暗記します。終わると、問題を書きだし、全体の問題を再現します。

アイファでは、過去問&復元問題に対して、〇解答作成を請け負い、〇解説を行っています。

ご興味のある方は、お問合せ下さい。

今年は、コロナのために、前代未聞のこととして、大学に授業が集められず、オンラインで授業が多くの大学で行われています。

今、薬剤師国家試験をお持ちの方は、心の底から、「ああ、今、薬学部生でなくてよかった。。。」と思っているはずです。これは事実です。

つまり、それだけ、今の薬学部を取り囲む状況が混とんとしており、コロナが今後、どのような展開を見せるのかを、予想できる人は誰もいません。我々に

出来るのは、今ベストを尽くして次につなげることだけです。

実は、1年の理数一般教養科目の指導は、難しいため、薬学部専門予備校では、お断りになることが多いのが、事実です。理由は、薬学指導専門の先生が、理数系一般教養の指導ができないからです(薬学の専門と理数一般教養とは別物ですよね。)

アイファでは、1年の方の受け入れが可能です。1年には、理数一般教養科目のプロ講師がつき、きちんと基礎から指導していきます。薬学部の専門科目は、薬学専門の先生が担当します。この分離がアイファでははっきりとしているのです。

1年の方は、この前期試験で、もし大量に落としてしまうと、そのまま留年という流れになりかねません。

留年を未然に防ぐ、賢い生徒になりましょう。多くの生徒は、大学で留年が決まって、予備校に入塾します。

今回のコロナはそれを変えてくれるパラダイムシフト的な要素となればと、願っています。

留年する前に、個別予備校に入って、留年を未然に防いだ方が、留年するより、安くないですか?

名城大学の前期試験が近くなっています。

有機薬化学と医薬資源化学の対策を中心に、個別指導を実施しています。授業データも完備しています。

医薬資源化学は、テルペノイドとアルカロイド。有機薬化学は、アルケン・アルキンと酸化・還元とラジカル反応を特に中心に個別指導しています。

愛知学院3年の過去問は流出が少ないのが現実です。つまり教授が生徒に渡す教科が少ないということです。

教授の判断で過去問を数年分頂ける教科と、頂けない教科に分かれます。頂けない場合は、実際に試験を受けた先輩たちが、覚えている範囲を書き留める復元問題に頼ることになります。

過去問が出ないと、大学によっては、試験中に、自分が覚えるべき問題を指定して、試験中に覚えさせ、終了後に覚えているものを書きだし、全体を完成させる場合もあります。出ない教科に関しては、毎年アイファでは、受験した生徒から聞き取りを行い、データを収集しています。

以下が過去問&復元問題の教科の一覧です。

(復元問題の科目)
薬物作用学Ⅱ・・・1~3年で先生が変わり、流出もなし。
生態有機化学・・・1~3年で先生が変わり、流出もなし。
公衆衛生学・・・1~3年で先生が変わり、流出もなし。
基礎感染症学・・・先生が変わったわけではないが、担当の先生が問題を出さない。
薬品合成化学・・・先生が変わったわけではないが、担当の先生が問題を出さない。
基礎薬物動態学・・・先生が変わったわけではないが、担当の先生が問題を出さない。

(先生から過去問を頂ける科目)
製剤学・・・2年分先生がデータを送ってくれました。
薬物作用学Ⅲ・・・担当する先生も変わらず、過去問を5年分送ってくれました。

(例外的な科目)
生薬学・・・配布はされていないが、オンライン授業で、過去問を画面に見せてくれながら、「こういう形式です」と説明があった。しかしそれ以上の説明はなし。

今年は、コロナで、いつもより不安を感じていますね。

前期試験は、7/15~29日(一部英語がある人は、30日まで)。今のところ、大学に集まり受験の予定です。

他大学に比べて、学院は早いですね。

しかしオンライン授業を受けていて、いきなり集まって、定期試験は、私なら、拷問か!?と感じますね(笑)。

オンライン授業ですと、中位より下の学力の方はだらけているのは、ほぼ間違いないですから。そして上位層は、コロナでより用心して対策してくるので、上位と下位では、とんでもない差が、今回の定期試験では出るのではないでしょうか?もしオンライン授業を受けていた生徒が、学校に集まる形態でテストを受けるなら、何度も同一学年の留年を繰り返す→放校になる生徒の数は、確実に増えると思います。

 

後に、中位より下の学生さんは、大事な期間をコロナにあい、不運にもオンライン授業になり、怠けてしまって学力が足りなくなった。。。という意味で、「コロナ世代」と揶揄され、国試で非常に苦労するでしょう。逆に上位層は、コロナでビデオ教材のために、より用心して学習するため、例年よりも学力が高くなるでしょう。つまり学力の完全な二極化が始まったと私は感じます。しかしコロナ初年度の、今年の6年生と1年生は、本当にかわいそうです。何も罪はないのに。。。ぜひ勝ち組の上位層に入れるように、努力をして頂きたいと思います。

名城大学1年の化学の試験が、7/30日実施予定。物理は7/25日に実施予定。

学力テストが4教科あります。

しかし、コロナは大学にとっても、前代未聞の出来事。。。何教科まで、持ち越し可能なのかなどは、大学側は何も言っていないようですね。コロナがいつ頃おさまっていくのか、分からないから、様子見をしているのでしょうね。

定期試験が近づき、各大学の定期試験の過去問について、多くのお問合せを頂くことが増えました。

薬学部・定期試験の過去問の解答&解説をして欲しい、というご要望が以前からあります。

2年以上の過去問は、半分は、国試やCBTの問題がベースになっていますが、半分は、各先生のオリジナルになっています。

留年してしまう生徒さんを見ていると、過去問が入手できないか、入手出来ても、答えがないので、自力では対応できず、落単してしまうパターンが多くあります。

アイファでは、過去問の解答作成請負業&解説を、以前より実施しています。

詳しくは、お問合せ下さい。

全体的な難易度でいうとやや難化と言えるところでしょう。完全相対評価ということもあり、今年の合格ボーダーは今までで1番低い213点と言われています。6年制になってからでは、過去最低の合格率(69.5%)となっています。また私立の合格率も68.5%と7割を切っています。本年度から問題の傾向が大きく変わり、全体的に現場で必要とされる知識を問う問題が多くなっていました。またオリンピック開催予定だったこともあり、スポーツファーマシスト関連の問題も問われていました。

必須
物化生の問題の難易度自体は例年通りだが、高校の分野からの出題もみられ、大学に入ってから高校の内容を忘れてしまっている人が多く、点数だけで見ると難化と言えるでしょう。他の科目でも全体的に図を用いて問う問題が多かったと感じられました。そのせいか、試験後の自己採点で出された必須予想平均点がおよそ79%であり、70%を下回ると足切りにかかってしまうことを考えると、たくさんの人が足を切られたと考えられます。

理論
例年通り難易度は難しく、文章の吟味をしっかり行い、知識も細かいところまで覚えておく必要があります。物化生の中でも特に物理が難しく、過去問にはない形式の問題などがみられ苦戦した人も多いでしょう。薬物動体では図を用いた計算、薬物治療では凡そ薬理学の応用のような問題や頻出ではない疾患に関する問題などが出されました。法規・制度に関しては過去問などの知識から解ける問題が多く少し易しかったのではないでしょうか。理論に関しては足切りはないので、必須で80%以上とり点数を稼げたら、50%くらいの正答でも十分合格が可能だと考えます。

実践
やや難化しており、まさに実践と言える問題のオンパレードでした。全体的にどの科目も、薬理学の知識を使った問題が問われています。問われ方も今までにあまりない形式であり、見開き2ページに1つの症例に関する問題が2〜3問出されています。ほとんどの問題が、患者の訴えや症状、服用している薬、薬歴、体質などから、どの薬が副作用を起こしているのかを言い当てる問題でした。そして続く問題では、前問で選んだ薬の代わりにどの薬を医師に提案するのか、もしくは前問で選んだ薬の作用機序や副作用の機序を問われます。つまり1つの症例問題で問1で選ぶ薬を間違えると、その後に続く問2や問3も一緒に間違えてしまうという、センター試験の様な形式
で問題が出されています。ほとんどの問題がこの様な症例問題でしたので、ページをめくる毎に別の症例があり、ひたすら原因薬、代替薬、作用機序を答えていく感じです。

まとめ
全体的に言えることですが(特に実践)、教科書的な知識はあって当たり前であり、現場で身につける知識を事前にどれくらい身につけれているか、どれくらい現場で使える薬剤師になれるかと言うことを問いてくる傾向が強い様に感じられました。近年この様な傾向に少しずつシフトはしていましたが、今回で一気にシフトした感じがします。そして今後もこの傾向は続くでしょう。やはり1番大事になってくるのは、他の医療従事者と差別化ができる薬理です。まる暗記でなく、いかに適応、副作用、禁忌、相互作用などを作用機序のみから導き出せるか、という考える力が求められています。これに応えるには、日頃から何でこの副作用が出るのか、何でこの疾患に
使うのか、何でこの薬と使ったらいけないのか、などと疑問を持ち調べる習慣が必要になってきます。禁忌肢に関しましては、情報は少ないですが、実践での代替薬を選ぶときに既に服用している他の薬と併用禁忌な薬を選んでしまっても禁忌肢にカウントされなかったことから、恐らく論理・法規などの選択肢に出てきます「薬剤師の判断で処方箋を勝手に変える」等の絶対にやってはいけない行動が禁忌肢に設定されていると思われます。また禁忌肢を1つ選んだらアウトというわけではなく3個など全体で決められた個数を選んでしまうと不合格となるようです。

横浜に在住の方で、横浜薬科以外の薬学部に通われている方々からのお問合せが増えています。自粛宣言が終わったためでしょうか。関東地方の生徒さんのボリュームはものすごいものがありますね。横浜校では、横浜薬科だけではなく、通塾する方のために、その方が所属する大学の過去問を収集していきます。まずは昭和大学あたりですね。次に埼玉県、千葉県の薬学部の過去問も収取していきます。