2018年度の1→2年の留年数は10名ほど。ただし2→3年の留年数は40名ほどとなっています(150名中)。3→4年もある程度留年するため、
進級基準(進級条件)が厳しく、その学年の全教科の単位を取得しないと、進級できません。大阪薬科大学は5教科まで持ち越し可能なので、その意味ではかなり難しいと思われます。そこに限界を感じ、自ら退学を選ぶ生徒さんも多い大学です。
入試の併願校としては、神戸薬科大学や神戸学院大学が近いので、そこらを受験して入る方は多いです(武庫川女子大学を併願される方も多いようです)。兵庫医療大学の雰囲気としては、総合大学ですが、看護学部や保健学部や薬学部しかないので、落ち着いた雰囲気です。(公募)推薦で入学される比率は、同志社女子大学と同じく高いです。
兵庫医療大学の二年の定期試験に話を戻しましょう。
定期テストの科目としては、2年の有機化学Ⅰは、難易度はそれほど高くはなく、範囲も広くはないです。ただし試験評価に特徴があり、普通は本試験の点数でほとんどの評価が決まりますが、兵庫医療の場合、有機化学は毎週、小テストがあり、その点数が多くを占めるのです。毎週気が抜けない。。。これが兵庫医療2年の有機化学です。普通は定期テストで一回で決めることがほとんどですが、兵庫医療がこのようなシステムをとるのは、定期テスト一回だと、悲惨な点数になってしまうからだと推察されます。
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