2022年度も多くの方に入塾して頂きました。ありがとうございました。しっかりとした実績を出すことも出来、嬉しく思います。
「無事進級出来ました!」「今回の国試では~点取れたので、ほぼ合格です。ありがとうございました」というような声を聞くことが嬉しいですね。
ただ忙しさにかまけて、ブログをなかなか更新できずにいました(毎回同じことを言っています笑)。今年はなんとかブログ頑張りたいと思います笑(果たして出来るでしょうか?笑)
前期から入塾して、早めに計画的に学習していくような方々は、今の時期本当にゆとりがあるように思えます。逆にギリギリ進級しているような学習では、上の学年になった時に留年になってしまったり、国試既卒になってしまうことが容易に予想出来ます。そのような学習は避けるべきです。
「ギリギリ進級しているようでは、どうして今の相対評価&応用問題頻出の国試に合格出来るのだろうか?」と考えることが出来ることのが大事です。
進級なぞ、当たり前にしないと、今の国試にストレートで合格は厳しいでしょう。
ゆとりを持って進級するにはどうしたらいいのか?早めに、いい環境を見つけて、学習をスタートして、定期的に準備していくことです。前期&後期とも、基本全教科本試で合格して、再試の時期は余裕で過ごせるようになることが大事です。
国試が相対評価になってしまった以上、学力的にゆとりのある人が、必ず勝つ仕組みになってしまったのです。相対評価で合格とは、決まった合格の席数を、参加者で取り合う仕組みと考えると分かりやすいでしょう。マラソンなどでは、当日のアクシデントで、大番狂わせが起こることもありますが、国試に関してはありえません。「自分は頑張ったのに、国試に落ちた/留年した」と考える方は相対評価を理解していません。自分が頑張ったと言っても、自分より相対的に勉強出来る方が、より頑張ってしまったら、平均点は上がるのです(実は成績の良い方が、必要以上に頑張ると、下の人にとって、平均点が上ってしまい、下の合格が危うくなるという迷惑な図式があります笑)。
そして成績が上位の方ほど、用意周到にぬかりなく、対策をしてきます。ですから余裕で合格してしまうのです。カツカツで進級しているような方は、学習法を変えない限り、何度も落ちてしまうという図式が見えるのです。
国試もそうですが、準備万端に対策してきた方ならば、国試が終了して、自己採点をして、絶対的な点数を取れば、合格発表まで、受かっているのか落ちているのかと、もんもんと悩まずにリラックスして過ごすことが出来ます。早めにしっかりと対策し、余裕で合格されたなら、試験が終わったら旅行に行かれてはどうでしょうか?国試が終了すると、すぐにメルカリに国試の問題を、6,000円程度で売る方々がいるそうです。当予備校の塾生からその話は聞きましたが、「賢いなあ」といつも思います。その方は、そうなるように、国試の対策を早めから準備してきたのです。その6,000円を足しにして、一か月程度旅行に行けるのですから。絶対的な点数を取ってしまえば、合格はその方のものです。自分の合格を確信しているから、メルカリに問題用紙を売ることが出来たのですね(別にメルカリに問題を売るのを奨励している訳ではありません笑) やはり、時間を自分のために有意義に、ゆとりを持って過ごせるのが、最高の価値だと思います。
話は戻りますが。。。
2023年度の前期募集も開始され、忙しい毎日を送っています。体験授業を希望される方で、毎日あちこちと飛び回っている状況です。
アイファは、各大学(薬学部)に特化した形態の家庭教師的なアプローチの個別予備校です(家庭教師ではありません)。年々1年の方の入塾も増え、生徒&親御さんたちの意識の高さを感じます。国試既卒になり焦るのではなく、現役の時から、出来れば、低学年から学力の積み上げをして頂き、ストレートで国試に合格して頂くことを信条として予備校を運営しています。
全国どこの大学も、進級が厳しくなってきています。理想は低学年を厳しくして、4年以上は出来るだけ多くの生徒さんがストレートで進級出来る大学の環境が理想と思います。低学年の基礎系科目を基礎から学べば、高学年はある程度自力で進めるようになります。予備校に通わす意味でも、最も費用対効果が高いのは、低学年です。しかし4年もいいと思います。2&3年の復習を再度することが出来るからです。
前期募集は定員に達し次第、締め切りとなります。次回は後期9月~の募集になります。