大阪薬科は、後期もオンデマンド授業が決まりましたね。オンライン=リアルタイム配信(その時間しか見れない)、オンデマンド=録画の配信(you tubeのように、いつでも視聴可能)。
2年生後期の科目で1番難しい科目=落単者が多いのは有機3ですね。毎年80~120名の方が落とされているイメージです。先取り準備するならこの科目です。
1学年で履修する有機1.2の問題が非常に簡単なため、有機3でのギャップに驚くことでしょう。どの様な難しさかと言うと反応機構を1~10まで自分で書く問題が多いため、教科書を完璧に理解しないといけないのです。また採点も厳しく、点が取りにくいため、試験前の殆どは有機化学の勉強に費やす必要があると思った方が良いでしょう。
先取り準備をするなら
①有機2の最後で習ったカルボニル化合物のページを見直す
②それ以降のページも予習として見ておき反応機構に慣れること
この2点を挙げさせて頂きます。
重要な科目に関しましては有機スペクトル演習、衛生化学です。この2科目については落単する人はほとんどいないです。然しながら学年が上がりCBTの受験をすると分かるのですが、この2科目のウエイトは非常に大きいです。簡単に学校の試験に受かるからと言い学習を適当にしてしまうと後々、苦労することとなります。特に有機スペクトルについては学習出来るのは2年の後期のみとなります。その割にCBTでは10問近く出題されるので習った知識を復習などを通じてインプットしたままにする必要があります。
習った知識を自分でノートにまとめ試験が終わった後も1~2ヶ月に1度のスパンで良いので見直すと、高学年でも楽に点数が取れると思います。