コロナにより、どの大学もオンライン授業に切り替えています。
オンライン授業は、座学の学習で可能としても、実習をオンラインでは不可能ということです(鈴鹿がオンライン実習を開始しましたが、無理でしょう。)
ここでは、名古屋市立大学(薬学部)で、現在実施されていることを書いてみます。
〇2年の後期&3年の前期に実習があります。
〇2年は、前期の講義を実施していますが、それだけでなく、同時に後期の講義科目も出来るだけ、前期に前倒しされています→2年の後期に実習がありますが、前期に後期の講義をできるだけ移動させて実施しておくことにより、時間的な余裕が出来、3年の実習と出来るだけ被らないようにします。
〇3年は、前期においては以下のようになります。前期は午前中に講義、午後に実習が予定されていました。しかし実習が出来なくなったため、実習は後期に移動させ、後期の講義を全て前期に移動→つまり3年の前期は3年の講義、午後は後期の講義を実施しています。
〇2・3年の後期は、基本実習のみになる予定です(=2・3年とも、実習室が被らないようにします。)
※名市は国公立なので、上記のモデルでも可能性ですが、私立薬学部だと生徒は授業についていけるのでしょうか?前期に前期&後期の科目を全て履修するのですよ!?
国公立にしかできない厳しいモデルですが、私立は実習をどうするのでしょうか?