1月, 2021 | 薬剤師国家試験・卒業試験・CBT・進級支援に関するブログ

(愛知学院2)成績配布は1月29日、再試は2月1日～10日。。。結果を待ってからでは遅いですね。

愛知学院の後期定期テストが始まりました。

2日前の薬理が難しかったと報告が多くあります。

成績配布は1月29日、再試は2月1日～10日。。。結果を待ってからでは、落ちる可能性大です。

定期テストが終わったら、成績配布を待たずに、結果が不安な科目は再試対策を開始すべきですね。

京都薬科大学は「1回生と2回生の学力に疑問があり、例年の水準に達していない学生を進級させることに不安がある」という理由から、後期は対面試験を、全教科強行しようとしています。

関西においても、恐らく緊急事態宣言が発令されるはずです。「例年の水準に達していない」は大学側の都合ではないでしょうか？

少なくとも、4回生はCBTが1/19から始まり、この状況で対面試験に参加することに大きな不安があると思います。

学力が進級の基準に達しているかは、CBTを元に判定すれば分かるのではないでしょうか？

コロナの責任を、変に生徒に転嫁するのは。間違っていると思います。

今4年の方で、CBT＆OSCEが終了したら、次(特に5年の間)は何をすべきでしょうか？

私見を書いてみたいと思います。

5年は、どの大学でも授業はほぼないと思います。あるのは、薬局＆病院実習→卒業研究＆大学によっては、国家試験の学習の開始でしょうか。

一つのアドバイスとして、実習があるので、これに関係した科目を対策しておくと、国家試験に向けて有効だと思います。国試の臨床問題は、今や融合問題が多く出題されていますが、この実習での学びが問われます。

具体的には、以下の科目です。

〇生物
〇薬理
〇実務
〇病態・薬物治療
〇薬剤
〇法規・制度・倫理

上記の科目を実習に向けて対策しておくことにより、実習がスムーズに進み、実習で理解できる幅が広がり、よりレベルの高い実習にすることが出来ます。実習での深い理解により、国家試験の臨床問題が、体験として解ける幅が広がると思います。