「最近、ブログを更新していないので、どうされましたか?」というようによく聞かれます。
理由は、塾生の方々の追加授業が激増しているため、時間がなかなか取れなかったのです。本年度の追加授業の量は昨年の倍ほどあります。
時間がもう少しあれば、大学ごとの比較、OSCEなどについても、書きたいのですが。また細切れの時間を使ってなんとかしてみたいと思います(ブログネタは、実はブログ読者の方々から頂いているのが本当のところです)。
大学において、テストのスケジュールは発表されています。入塾される方には最初に同じ内容を話すのですが、「普段は規則的にアイファの個別授業を受け、テスト前には集中的に受けると、最も理解度も上がり、成績が上がりますよ」と言います。今年はこれを忠実に実践されている方々が多いということですね。実際、そのような方々は、比較的早い時期から入塾され、定期的にアイファの個別授業を取り、テスト前に集中的に受講をされます。そして長期休みには、出来るだけ再試にならないようにして、長期休みをゆっくりと楽しんでいます。長年生徒さんを見てきていると、これが進級に関しては、最も正しい流れと思います。
ただしCBT、卒業試験、国試対策は別ですね。これは通年にわたり、自分が必要なペースで、規則的に個別授業を取る必要があると思います。
「まだ留年していない方は留年を未然に防ぐ/もし留年してしまったら、今後は留年なしでストレートで進級しましょう」ですね。CBT&卒業試験&国試においても、同じことが言えます。
あと成績も出来るだけよくしておいた方がよいと思います。これは起きて欲しくないですが、今後薬剤師が飽和するようなことがあったときに、就職が厳しくなることがないとは言えません(よい条件の就職先には、当然申し込みが殺到しますしね)。今まだ薬学部の数は増えています。それに薬価も下がってゆくでしょう。経営難の薬局も増えていく可能性あります。
就職の時に、就職先が最初に見るのは、成績です。「とりあえず就職すればいい」では通用しない時期が来るかもしれません(私も、クラブ活動ばかりしてしまい、大学時代の成績が悲惨で、アメリカ大学院に留学する時に、「成績で判断される」という現実に戸惑った苦い思い出があります)。いい成績は、あなたを一生守ってくれます。卒業して、いい成績にすることは不可能ですからね。「成績は大事」と言う話を、出来るだけ大学の最初の段階で聴くのが大事ではないでしょうか。
さてもう12月になりました。年明けには、定期テストが来ます。国試も来ますね。この12月を集中的に対策する必要があるのは、どの方でも同じではないでしょうか。