鈴鹿は、他大学と比較すると、比較的親身に指導してもらえますが、大きな弊害もあります。
それは「多くの先生が、何度でも再試をしてくれるため、生徒たちが、なんとなく進級出来てしまうことです。」
持ち越し科目は、2教科ですが、何度でも再試をしてくれる教科が多いため、比較的簡単に進級出来てしまいます(もちろん教科によっては、「今回は一回のみです」と言われる教科もありますが)。
そのため、上の学年に進んで、持ち越し科目を対策するのに、ぐちゃぐちゃになってしまうようなことがよく起きます。
鈴鹿の弊害は、一言で言うと、「既卒になると大変です」に尽きるでしょう。なんせ、本当に理解していなくても、進級出来てしまうのですから。
もし鈴鹿の方が既卒になってしまったら、当然大手予備校に通うと思いますが、それだけでは、ついていけないのは明白です。青本などいきなり解けないレベルではないかと思われます。既卒の方は、基礎知識を再び活用しながら、個別で国試対策をしていくのがよいでしょう(青本を集中的に対策したらどうでしょうか?解説がたっぷりあります)(自力では無理だと思います)。そのためにも、対策は早くから開始した方がよいと思います。
なんにせよ、既卒の方も、現役の方も、来年から新カリキュラムです。出来る限り、今回の国試で合格するようにしておきましょう。
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