3回生に上がるのが、最も難しいと言われています。留年は2回生以外では、あまり聞いたことがありません。
(2回生後期の専門科目一覧)
・微生物学
・生物統計
・天然物学
・薬理学
・病態学
・製剤学
・放射化学
・衛生化学
・免疫学
もし現在2年の方だと、「今回の後期のテストで、上記の科目のうち4科目を落とす、あるいは今2年で、一年後期の有機化学も落としていて、もし今回有機を落としても留年が来まる」ということです。
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コンテンツへスキップこのブログは薬剤師国家試験・卒業試験・CBT・進級支援・定期試験対策・復学支援に関するものです。
3回生に上がるのが、最も難しいと言われています。留年は2回生以外では、あまり聞いたことがありません。
(2回生後期の専門科目一覧)
・微生物学
・生物統計
・天然物学
・薬理学
・病態学
・製剤学
・放射化学
・衛生化学
・免疫学
もし現在2年の方だと、「今回の後期のテストで、上記の科目のうち4科目を落とす、あるいは今2年で、一年後期の有機化学も落としていて、もし今回有機を落としても留年が来まる」ということです。
前期試験がうまくいかなくて、休学にした方々からの問い合わせが増えています。
ご相談は電話にて可能です(~10/15日)
愛知学院2年の機能形態学2、微生物学、代謝は過去問が出ないため、過去の出題内容のデータ収集をしています。具体的には聞き取りをまとめたものを作成しています。求める生徒さんが多い印象です。データは、塾生に渡しています。
今年から、愛知学院1年は前倒しカリキュラムになり、従来の2年の専門教科が下りてきています。誰がどう見ても、2年生のカリキュラムが重すぎるので、緩和するためにそうしたのでは?と思われます。しかし今年はコロナのため、前期は完全オンライン授業に。。。前期は本当に厳しい環境でした。今年愛知学院1年の入塾が急に増えた理由も分かります。しかし愛知学院は後期に重い科目が目白押し。。。前期で落とした人は、留年の可能性あります。特に今年の1年は、前倒しになっているため、例年よりも竜年数が増えるはずです。1年としては、過去最高の留年数になるのではないでしょうか?
1年は、今年から、木&金曜日に、楠本キャンパスに、前倒しされた専門科目を受講しに行っています。今までの2年生の春学期の4教科が、1年生で履修することになっています((前期)生理学+薬用植物学、(後期)薬品物理学Ⅰ、細胞生物学)。
※「薬の歴史」は、「薬品植物学」として変更されました。
(昨年の1年のカリキュラム)
(金曜日)
〇薬の歴史
〇薬学概論(春学期)
〇基礎有機化学
〇生命と医の倫理(秋学期)
(今年の1年生)=前倒し開始の学年
(木曜日)
〇薬用植物(春学期)
〇薬品物理化学Ⅰ(秋学期)
(金曜日)
〇解剖学、〇生理学、〇薬学概論(春学期)
〇細胞生物学、〇基礎有機化学、〇生命と医の倫理(秋学期)
2年から降りてきた科目の試験に絞って話をしますと、前期に「生理学」と「薬用植物学」の2教科が実施されました。驚くべきことに、生理学の試験に関しては、1年生の追試の人数が非常に多かったのです。60人程/150人弱でした。
「薬用植物学」に関して述べてみたいと思います。
1年生の前期で、「薬用植物学」が実施されました。しっかり試験もありました。歴史と漢方薬の名前と作用、確認試験の方法など、先生も1年生では、少し難しいので。。。と話されながらの授業だったようです。この「薬用植物学」は。今の2年が1年の時には実施されませんでした。試験自体は簡単でしたが、前半の歴史のレポートが大変でした。15人再試を9月に受けています(今年の2年生の再試の多さは怖いですね。2年の酵素学の獅子受験者はは63人、分子生物学は43人です。やはり酵素学の再試受験者は多いですね。酵素の先生と後期の代謝の先生は同じ先生で、しかも傾向を毎回変えてくる先生なので、今1年の人は2年になったら、前期の酵素、後期の代謝には気をつけましょう。)
試験はプリントのままの表で出されたようなレベルだったようです。女子は得意なタイプの試験だったのではないでしょうか?
大阪薬科大学のカリキュラム変更とある意味似ていますね。しかし大阪薬科の方が大変な変更です。学院は前期に「薬用植物学」があり、生徒に対する配慮が大阪薬科よりあったように思います。大阪薬科は、「留年させよう」という意思を感じさせる前倒しカリキュラムでした。
大阪薬科の場合、この「薬用植物学」は1年の後期に実施されます。後期には「物理化学」があり、例年この教科だけで、膨大な暗記を強いられるのに、これに加えて、例年2年&3年で1年がかりで実施されていた「薬用植物学」が、1年の後期にギュッと詰め込まれる形になり、大阪薬科の1年は半端ない暗記に苦しんでいます。しかも「薬用植物学」のレベルは上の学年でやっていたままです。それを一年後期で実施。。。実際、今の大阪薬科の1年で「薬用植物学」を落単する生徒は非常に多く、留年する生徒は、ほとんどこの「薬用植物学」を落単しています。大阪薬科の1年のカリキュラム前倒しは、ブログにすでに掲載されています。ご覧下さい→((大阪薬科大学)大阪薬科大学の激しすぎるカリキュラム変更!薬学部の闇!)で検索してみて下さい。
愛知学院1年に話を戻します。確かに2年のカリキュラムが重すぎるので、そうしたのは分かりますが、オンラインでの生理学と、2年生と同じ試験は、厳しかったと思われます。単位も+4の10単位になりました。秋学期は、薬品物理学と細胞生物学が前倒しで、2年生単位は-4単位となりました。しかし変な教養科目を課されるようです。
今年は、アイファに入塾する愛知学院2年の方を見ていると、前期の分子生物に時間をかけすぎて、他の教科(酵素など)を落としてしまった人が、多い印象です。
酵素はある意味やっかいな科目かもしれません。後期の代謝も同じ先生です。試験の傾向を変える先生で知られています。前期に控訴を落とした人は、後期の代謝の対策を怠らないようにしましょう。
後期募集の定員枠が残り少なくなりました。まもなく終了します。体験授業のお申込みは、お電話にて受け付けています。
(神戸薬科大学の卒業試験の受験資格を得る流れは以下の通り)
※薬ゼミの模試&学校の試験の両方でボーダーを超えなければなりません。
〇薬ゼミの模試(6月、9月、11月に実施の3回の模試の中、どれかで50%を得点すること)(※2月にも模試はあるが、その時には、卒試は終わってしまっているから2月模試は除外)
〇学校の試験(10、12月(両方とも60%がボーダー))
→卒業試験の受験資格を得る
→卒業試験の受験日時(1月12&13日)
確か城西国際大学は、卒業試験を受けるには、3~4回の模試の平均が70%程度を超えていなければならなかったので、それと比較すると、神戸薬科大学は容易な方ではないかと思います(城西がスパルタではないか?という見方も出来ますが。。。)しかし今からだと、残された薬ゼミの模試は、11月のみ。6、9月と模試が50%を得点出来ていなければ、11月の模試で50%以上を得点しなければなりません。今まで低い点数しか得点出来なかった人は、プレッシャーですね。何もしないで、果たして、50%を超えることが出来るのでしょうか?もしダメなら、当然留年決定です。
やはりこういう卒業試験&国試は、もっと早くから準備しておくべきものですね。
名古屋市立大学(薬学部)は全国的にも非常に優秀な大学です。現在の薬剤師国家試験の合格率も90%を切っていません。しかし名市は基本放任主義で、
研究に力を注いでいます(よく教授たちは「国試は自分たちでやりなさい。それより研究して、大学院に行きなさい。」とおっしゃっていたそうです。)
しかし来年の国試から新カリキュラムになります。そしてあの名市でも、今年から国試対策の授業が必修になりました(薬学演習)(2単位)。11月の中旬から12月の中旬まで)。以前は閃絡科目でした。今年から必修になり、科目毎に名市の先生が全科目を集中的に指導する形態です。
大手の集中授業が、名市では夏頃に実施されています。しかし大学が必修科目として、国試対策を集中的に行うのは初めてです。驚きですね!あの放任主義の大学でも国試験対策を必修科目にするとは。。。考えてみれば、今や多くの国公立でも国試に本腰を入れるようになりました。名市でも、今の6年の学年が、CBTを受験した時、1人不合格者が出たそうです(名市の歴史上前例なし。)きっと驚きだったでしょう。
しかし今回、名市に「薬学演習」という名称で、集中的に、必修科目にするのを決意させたのは、やはり来年から新カリキュラムになるからではないでしょうか?大学関係者には、当然情報が入っているのですから、激しく難化するということでしょう。名市も本腰を入れなければ、今の90%を切れない合格率を維持出来ないと判断したのでしょう。
翌年の国試が怖いですね。2年目は激しく難化しますから。今年の6年の方、今年受からないと、再来年は地獄を見るかもしれませんよ。今6年の方は、なんとしても今年合格しましょう。
今年は、私立の卒業試験で落とされる方が増えそうですね。例えば横浜薬科では、以前半数ほど卒業試験で落とされました。ライバルの湘南医療大学が、2020年の4月募集開始が、2021年の4月に延期になりました。ということは、今年横浜薬科では、新カリになる上に、湘南医療大学の募集がいよいよ始まるわけで。。。今年は半分以上卒業試験で落とされる可能性あり?ですね。あくまで私見ですが。。。
現時点では変わってないですが、2021年の4月より大阪医科大と合併し大阪医科薬科大学に名称変更します。医薬連携を深めるのが表向きの理由です。一応、裏向きの理由があります。。。、
〇大阪薬科→大阪医科薬科に名称変更で偏差値が上がり、優秀な学生が入学するというメリット。
〇大阪医科大→現時点では赤字経営。然しながら若干黒字経営の大阪薬科と法人合併することで黒字になる。
という2校にとって別々のメリットが合併and名称変更で有ります。
大阪医科大学が赤字だったのは、びっくりですね!
大阪薬科は、後期もオンデマンド授業が決まりましたね。オンライン=リアルタイム配信(その時間しか見れない)、オンデマンド=録画の配信(you tubeのように、いつでも視聴可能)。
2年生後期の科目で1番難しい科目=落単者が多いのは有機3ですね。毎年80~120名の方が落とされているイメージです。先取り準備するならこの科目です。
1学年で履修する有機1.2の問題が非常に簡単なため、有機3でのギャップに驚くことでしょう。どの様な難しさかと言うと反応機構を1~10まで自分で書く問題が多いため、教科書を完璧に理解しないといけないのです。また採点も厳しく、点が取りにくいため、試験前の殆どは有機化学の勉強に費やす必要があると思った方が良いでしょう。
先取り準備をするなら
①有機2の最後で習ったカルボニル化合物のページを見直す
②それ以降のページも予習として見ておき反応機構に慣れること
この2点を挙げさせて頂きます。
重要な科目に関しましては有機スペクトル演習、衛生化学です。この2科目については落単する人はほとんどいないです。然しながら学年が上がりCBTの受験をすると分かるのですが、この2科目のウエイトは非常に大きいです。簡単に学校の試験に受かるからと言い学習を適当にしてしまうと後々、苦労することとなります。特に有機スペクトルについては学習出来るのは2年の後期のみとなります。その割にCBTでは10問近く出題されるので習った知識を復習などを通じてインプットしたままにする必要があります。
習った知識を自分でノートにまとめ試験が終わった後も1~2ヶ月に1度のスパンで良いので見直すと、高学年でも楽に点数が取れると思います。