愛知学院3年の春学期に、薬物作用学Ⅱ、Ⅲは両方とも実施されます。
薬物作用学は理解&記憶の両方が要求される科目で、通常の場合、3年の前期でⅡ、後期でⅢと分けるものではないのかな?と思いますが、愛知学院では、3年の前期に両方とも実施されています。これが学院で多くの生徒が薬作Ⅱ、Ⅲを落単する原因でしょう。
さて、薬物作用学では、2つのことが求められます。
1.体の仕組みを理解すること
2.作用機序の理解&記憶
薬物作用学Ⅱでは、中枢神経系が中心です。麻酔&鎮痛薬→抗不安薬などの神経系の薬を記憶することが求めらます。
薬物作用学Ⅲでは、循環器系が中心です。内容は、血圧の薬から、心不全/心不全治療薬など多岐に渡ります。
特に薬作Ⅲは持ち越しの多い教科です。しっかり対策しておきたいですね。落とす理由は、上の1、2に述べたように、体の仕組みの理解が不十分で、作用機序の理解の理解&記憶が不十分だからです。理解&記憶の両方が揃っていないと、点数には結びつかないでしょうね。