金城学院大学では、8月9日までが、前期となっています。ということは本試が終わり、しばらくして再試があるということを考えると、8月の中旬頃から再試があり、9月の最初くらいから後期スタートでしょうか(例年は9月の第3週くらいからスタートですが、今年はコロナで遅れているので、夏休みは、ほほとんどなしかもしれませんね)。あくまでも想像です。詳しいことは、今週発表されるようです。
国からのお達しで、一つの場所に、5,000人以上集まることが、大学は禁止されているようです。ですから分散して、いくと思われます。授業はオンラインで可能としても、実習はオンラインでは無理なので、実習を分散させて、やらせるとなるのでしょうか。
現在、大学内は、必要な時間しかいられないようです。また学内(学食?)で食事も控えて欲しいとのことです。図書館も恐らく閉鎖している状態でしょうか。どのように自習をするのでしょうか。
金城は6科目専門科目を落としたら、留年になってしまうので、持ち越し科目を作らないようにすることが大事です。
このコロナの遅れで不安になり、個別面談で訪れる金城の方が、5月に入り増えています。理想は、学校が始まるまでに、苦手科目や落としてしまった科目を勉強し直ししておくとよいですね。現在入塾している金城の方は、アイファの授業を受けながら、自習場所としても利用しています。栄から当予備校まで、徒歩で来る人が多い印象です。誰が通っているか分からないようにするために、完全な個室での自習を行ってもらっています。また「過去5年以上の過去問を欲しいです」という生徒もいます(コピーするのに疲れますが。。。)アイファには、過去の金城の先輩からもらった過去問が大量にあります。面談にいらっしゃった方には、過去問をお見せして、傾向などをお話しすることも可能です。
金城には、他の大学と違い、さすがキリスト教学校のところがあります。
1.各教科のプリントが丁寧であること(名市などはそんなプリントはありません)。
2.上で述べたように、持ち越し科目があり、バッティングしても、両方取れる措置をしてくれていること。
3.教科によっては、2年以上留年している生徒には、先生によっては、対策プリントをくれて、実はそれがほとんど再試と同じ問題があること。
4.特待生数が、金城の全学部合計で、37人と比較的多いこと(現在の2年)(1年=50万)。
5.入学時に、推薦で入学した生徒を対象に、4月にテストがあり、落ちると、5時間の補習があること。
上記の2は面白いので、詳しく解説しておきましょう。
もし持ち越しの科目があり、上の学年で教科がバッティングしてしまったら、下の学年の教科を優先するというルールになっています。下の学年の授業を履修して、本試を受けることが可能。そして上の学年は同じ時間に登録できるのですが、授業に出ることはできないで、再履修となり、再試を受験は可能になっています。普通の大学なら、持ち越し科目とバッティングしたら、その場でその科目は落単となってしまうのですが、その意味では金城はキリスト教精神があり、優しいですね(笑)。
現在の金城学院の薬学部生2年生は入学時に、163人。現在の2年は160人となっています。3人は仮面浪人していたか、学力が振るわないため、金城の他学部に転部したかのいずれかでしょう。
金城は、よく見れば、マイペースでやらせてくれる大学。その意味で、個別の予備校に通う時間があるわけで、当予備校において、金城の生徒が多い理由が分かります。当予備校の金城の学生さんは、全員無事に進級&国試合格しています。