大阪薬科大学より、今学期のオンライン授業についての連絡が入りましたので、ここにお伝えします。
オンライン授業について、前期授業は全てオンデマンド形式で実施されるようです。それに伴い本来、前期分に配当される科目が後期に移動したり、成績の評価方法が変わりました。1学年のアカデミックスキルは後期授業に移動し、4学年の病態、薬物治療演習も後期に移動しました。その他学年にも実習をオンデマンド方式にしたり、他大学ではあまり見られない対策を取っています。(4学年の臨床導入実習)。
そして授業のコマ数も減らすことを大学側が公式に発表したので元々、進級の厳しい2.3学年にとっては不幸なこととなりました。(授業が減るなら学費を安くして欲しいものです…)
3学年に配当されたU先生の有機化学4とT先生の免疫学は、本試験合格率において、3割に満たない難易度の高い科目です。ただでさえ、理解が追いつかない科目なのにこれ以上、授業コマ数が減るとどうなるのでしょうか… 火を見るより明らかですね。
今年も多くの持ち越し科目を抱えて進級した2.3年生がいます。正直、オンライン授業のみで定期試験を合格できるとは思いません。
アイファ大阪なら大阪薬科大の過去問も充実していますし、有機化学&生物に特化した講師陣が揃っています。なにより対面式の個別授業なので、現在4月最初からアイファをスタートしている方々は、相当な蓄積が出来ています。つまり大学が予定通りスタートしていたのと、同じ準備が出来ているのです。
大学のオンライン授業と予備校の対面個別授業(予備校は過去問も充実)。どちらが効果があるのでしょうね?
加えて、2年前からの本試験30点以下だと、再試験受験資格の喪失。さらにコロナの影響で、夏休み以降のスケジュールが過密になり、より厳しいものとなるでしょう。