今年の武庫川女子の留年数は、過去最高でした。留年生クラスを作るほど留年生が溢れているのです。
持ち越し限度は、4科目までで、定期試験が難しいのが特色です。もともと学力的に高くないところに、定期テストの難易度は、関西地方でも上位レヴェルなので、推薦で入った方などは、ことごとく留年の憂き目に会っています。
(1,2年でよく落とす科目一覧)
(前期)
〇基礎生物Ⅰ
〇物理化学Ⅱ
〇分析化学Ⅱ
〇有機化学Ⅲ
〇薬用植物・生薬学
〇代謝生化学
〇分子生物学
〇細胞生物学
〇生理学
(後期)
〇物理化学Ⅰ
〇物理化学Ⅲ
〇天然物化学
〇生化学
〇免疫学
〇病原微生物学
〇基礎薬理学Ⅰ
〇基礎薬理学Ⅱ
大量に列挙しましたが、それだけ落とす人が多いということです。
1. まず物理化学を1年の時から落としていますから、ここを最初に対策すべきでしょう。
2. 次に有機化学Ⅲと生物系を対策してゆきます。幸いなことに、有機化学Ⅲは範囲が狭いため、早めに対策完了できるでしょう。次に分子生物を対策すべきです。分子生物を学習すると、生物の根本知識が理解できます。その流れで他の生物科目も攻略してゆくと、理解の伴った暗記ができます。
3. 留年しないためには、とにかく前期で1科目も落とさないことです。前期で落とすのはあり得ない。むしろ1科目でも前期に落としたら、留年にリーチになったと思って下さい。