再試対策で予想以上の方がアイファに入塾されました。
2020年2月の終わり頃から、2020年度前期新規募集を開始しますが、例年よりも、定員を3割減らす予定をしています。再試対策で予定していたよりも多く入塾されたからです。
定員になり次第受付終了となります。受付終了後に入塾ご希望の方は、9月からの後期の募集にお申込みとなります。
ご報告です。
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コンテンツへスキップこのブログは薬剤師国家試験・卒業試験・CBT・進級支援・定期試験対策・復学支援に関するものです。
再試対策で予想以上の方がアイファに入塾されました。
2020年2月の終わり頃から、2020年度前期新規募集を開始しますが、例年よりも、定員を3割減らす予定をしています。再試対策で予定していたよりも多く入塾されたからです。
定員になり次第受付終了となります。受付終了後に入塾ご希望の方は、9月からの後期の募集にお申込みとなります。
ご報告です。
当初2/1に、2021年度の前期募集開始としていましたが、現在再試対策で入塾される方が想定していた以上にはるかに多く、2月の中~下旬募集開始とします。 申し訳ございません
。また現在再試対策の個別面談&体験授業は、少しお待ち頂くこととなります。ご了承下さい。
以下が本年度の名城3年で特に難しい後期試験(本試)の貴重な情報です(※有機薬化学3演習は、前期の有機薬化学3の振り返りの科目)。名城の方は、今後の参考にして下さい(先生の名前は、プライバシーのためイニシャルにしてあります。)。
大学毎の情報は、自分たちだけで隠しておいても価値はありません。共有して、助け合うことが必要です。当予備校では、そのポリシーで、積極的にデータを公表しています。
○生物有機化学
平均65
S先生
レポート点40点
テスト60点
マーク18問+記述
去年は全て記述でしたが、今年はマークと記述両方ともありました。
過去問のマーク問題より難。
基本的に授業問題ベースに作られています。
コハク酸 シュウ酸、の構造を選ぶ問題等、
構造を覚えてないと解けない問題がありました。
○薬理5 K先生 平均47
昨年よりは簡単になっていました。
試験で100%ですが
必修薬物というテストで加点あり(点数不明)
本試験120点満点らしいという情報も聞いたことあります。
問題の分量が多いので時間内に全部解き終わるのが難しいですね。
難易度は去年よりも易しいです。
旧カリキュラムの過去問と重複しますが。記述増えてるので時間かかりました。
利尿薬と浮腫
腎不全 ckd ネフローゼ症候群 など
機能性ディスペプシア
過敏性腸症候群
潰瘍性大腸炎、クローン病
抗体医薬品
ベクター、プラスミド
○薬理6 K先生 平均68
合格率79.1%(非留年生は、83.9%が合格しましたが、留年生の合格率は、53.3%でした。)
定期試験のみで評価
マーク30%
穴埋め記述70%
1.
扁桃炎、中耳炎
mrsaの治療薬
肺炎球菌、インフルエンザ菌
A群β溶連菌
急性糸球体腎炎のⅢ型アレルギーの機序
やや難しいと思います。
2.真菌感染症と治療薬
過去問と類似した問題でした。
3.肝炎の治療ガイドライン
(ここが盲点だったと思います。)
以下マーク
抗菌薬構造、←新傾向問題ですが類推すれば解けました。国試でも出るので大事だと思います。
抗菌薬作用機序 例年通り
正誤問題
○有機薬化学3演習・・・前期の有機薬化学3の振り返りの科目
有機薬化学
平均79
K先生
小テスト4回を40点 最終テスト60点
又は
最終テスト100%
で得点が高い方を採用
小テストと類似した問題です。
酸性度、反応が進行するか否かの問題は他の単元を理解する為にも重要だと思います。
新カリキュラムは1,2年で定期試験の傾向が大きく変わっているのは当然ですが、本年度から、3年生でも大きく変わってきています。驚きですね。3年だと、半分ほどの教科の傾向が変わってきています。保護者のリクエストで定期試験のオンライン化は、昨年より実施されるようになったわけですが、本当に余計なことをしてくれました。過去問はこっそりと入手するから、教授たちも傾向を変える必要がなく、生徒も美味しい思いができたわけですが、大阪薬科では、それが通用しなくなってきています。今年の1、2年の留年数はまた過去最高になるかもしれませんね。
以下に、後期の本試で傾向がどう変わったか、列挙してみます。
〇薬理学3・・・今までは、記述問題でしたが、本年度は予告なしにマーク式問題となりました。記述問題では、文章量が多いですが、それをマル覚えすれば合格できます。しかし、マーク式になったので、授業内容を、幅広く復習する必要が出てきました。
〇病態生化学・・・今までは、過去問通りで、ほとんど本試験で合格していました。今年はやや記述問題が多くなり、且つ過去問に出題されていない範囲を多めに出していたので、合格率は低くなりました。合格率7割程度。
〇免疫学・・・特にこれといって変更はありません。例年通り難しいですね。合格率3割程度。
〇製剤学・・・記述問題+選択問題の問題構成です。過去問を捻った問題で、非常に難化。しかし合格ラインが下がったので、合格率は高め。
〇医薬品情報学&統計学・・・代表的な医薬品情報機関(PMDA)などしか、昨年は問われませんでしたが、今年は重箱の隅をつつくような問題が多かった印象です。統計に関しても難化。
〇有機化学3→3年生(持ち越しの受験者)、2年生ともに合格率は低めです。反応機構の問題では、板書に書いた通り書かないと、ほとんど点を貰えません。教科書しか見ていない人は例外なく、落とされます。合格率3割程度。
〇薬物治療薬・・・過去問と傾向が変わりました。過去問しか見ていない方は例外なく落ちています。