実践の評価です。
物理・・・普通
化学・・・普通
生物・・・普通
薬理・・・やや難
薬剤・・・やや難
衛生・・・普通
実務・・・やや易
薬治・・・普通
法規・・・やや易
全体的な難易度としては安定していましたが、今回は今までの傾向と全く異なり、全ての問題が症例関係の問題でした。
見開き両ページに、1つの症例が載っており、それの治療薬、代替薬、副作用などを答えさせる問題が、延々と続きました。
ざっと計算して、70症例くらいは、解く問題です。非常に厳しい問題で、本格的に現場で使える知識を問うて来ている感じです。
そして実践の問題は、科目に関係なく、ほとんどが薬理の様な出題であったため、これからますます現場で必要となる薬理や病態の知識が問われると思われます。
特に来年からは、新課程になるので、「この範囲は生物で、これは物理、よしこれで終わった」というような勉強をしているとダメです。他の範囲で出題されたら、この問題は何?範囲が違う!!」と文句を言うような勉強をしていては、点が取りにくい問題形式が、ますます多くなるでしょう。
全ての範囲の知識が、どの科目で問われても、柔軟に解ける様に勉強しておく必要がある様に思われます。