以下が本年度の名城3年で特に難しい後期試験(本試)の貴重な情報です(※有機薬化学3演習は、前期の有機薬化学3の振り返りの科目)。名城の方は、今後の参考にして下さい(先生の名前は、プライバシーのためイニシャルにしてあります。)。
大学毎の情報は、自分たちだけで隠しておいても価値はありません。共有して、助け合うことが必要です。当予備校では、そのポリシーで、積極的にデータを公表しています。
○生物有機化学
平均65
S先生
レポート点40点
テスト60点
マーク18問+記述
去年は全て記述でしたが、今年はマークと記述両方ともありました。
過去問のマーク問題より難。
基本的に授業問題ベースに作られています。
コハク酸 シュウ酸、の構造を選ぶ問題等、
構造を覚えてないと解けない問題がありました。
○薬理5 K先生 平均47
昨年よりは簡単になっていました。
試験で100%ですが
必修薬物というテストで加点あり(点数不明)
本試験120点満点らしいという情報も聞いたことあります。
問題の分量が多いので時間内に全部解き終わるのが難しいですね。
難易度は去年よりも易しいです。
旧カリキュラムの過去問と重複しますが。記述増えてるので時間かかりました。
利尿薬と浮腫
腎不全 ckd ネフローゼ症候群 など
機能性ディスペプシア
過敏性腸症候群
潰瘍性大腸炎、クローン病
抗体医薬品
ベクター、プラスミド
○薬理6 K先生 平均68
合格率79.1%(非留年生は、83.9%が合格しましたが、留年生の合格率は、53.3%でした。)
定期試験のみで評価
マーク30%
穴埋め記述70%
1.
扁桃炎、中耳炎
mrsaの治療薬
肺炎球菌、インフルエンザ菌
A群β溶連菌
急性糸球体腎炎のⅢ型アレルギーの機序
やや難しいと思います。
2.真菌感染症と治療薬
過去問と類似した問題でした。
3.肝炎の治療ガイドライン
(ここが盲点だったと思います。)
以下マーク
抗菌薬構造、←新傾向問題ですが類推すれば解けました。国試でも出るので大事だと思います。
抗菌薬作用機序 例年通り
正誤問題
○有機薬化学3演習・・・前期の有機薬化学3の振り返りの科目
有機薬化学
平均79
K先生
小テスト4回を40点 最終テスト60点
又は
最終テスト100%
で得点が高い方を採用
小テストと類似した問題です。
酸性度、反応が進行するか否かの問題は他の単元を理解する為にも重要だと思います。