現在、個別再試対策に多くの方が申し込まれていますが、卒業試験・国試個別対策に関しても、体験授業のお申込みが増えてきました。
特に卒業試験に不安を感じ、個別対策を希望される方が多い印象です。
実は横浜校では、もう卒試・国試対策の個別講座は定員になっています(まだ募集をしていないのに!)が、随時空きが出来次第調整していく予定です(横浜薬科大学が、昨年までは80%だった卒試の合格率を今年急に55%にしたためでしょう。横浜薬科ではパニックになっています。来年どうするつもりでしょうね?)しかし横浜薬科のような事例は今後あちこちで見られるはずです(具体的には偏差値50以下の大学では当たり前のように実施される可能性あります。昨年の卒試が80%だったから、今年もそうだろう、と安直に考えるのは愚かです。今後の国試は本当に難化していくとしか考えられないのです。。。2020年の2月に行われる国試が実質旧カリキュラムの最後。そして今年は相対評価に切り替わって2年目(2年目に急に難しくなるパターンですね!)翌年からは新カリキュラム。今年落ちてしまった人は、自力では厳しいでしょうね。
完全相対評価に国試が切り替わってしまった以上、偏差値50以下の大学で、卒業試験で半数ほど落とされるのは珍しくなくなるでしょう。そうしないと、実績がでなくなるからです)(㊙実は、学部は違いますが、歯学部でも同じことが起きていて、朝日大学歯学部は今年卒業試験の結果は定員の半分しかパスしていません。薬学部は、上位層と下位層の学力差が大きくことなる&人数が歯学部とは比べものにならないくらい大きいため、今まで考えられなかったほど、国試が厳しくなる可能性があります。歯学部は開業医のご子息という狭い、人数も薬学部に比べると少ない、比較的裕福なご家庭のことなので、留年蔓延の事実はそれほど表ざたになっていませんが、薬学部でもそれがあちこちで起こるとなると、社会問題になる可能性もありますね。しかしそれはやむをえません。新設の薬学部を増やし過ぎたのですから。相対評価になった以上、国試にパスしない人は、永遠にパスできない可能性も出てきました。)
アイファの正式な卒試・国試対策は、2月1日に2020年度前期募集を開始しますので、そこで同時に開始したいと思います。
卒試・国試個別対策に関しては、例年より募集人数を減らす予定です。1人1人をよりケアするためです。
定員になり次第締め切ります。
アイファ教務