横浜校で、2019年度の薬学総合演習試験(=卒試)で大量の人数が落ちたことは、以前にもブログにも書きました。
昨年度つまり2018年度の横浜薬科大学6年の卒業試験の合格率は81%でした。定員約300人中245人が合格していました。卒試の合格率は81%でした。
ところが、今年激変が起きました。
なんと、定員約300人中170人しか合格していません。つまり卒試55%です。悲惨です。
例年の横浜薬科大学の国試の合格率は、60%程度です。今年はどうなるやら。。。
今回、卒試で大きな傾向の変更があり、いわゆる過去問からの出題が極端に減ったということです。それで前年度80%の合格率が今回55%になってしまったわけです。この合格率を見ると、かなり大幅に傾向が変わったな、と分かるはずです。
その後、
アイファ横浜校に申し込みが殺到して、現在は待ち状態です。申訳ございません。講師たちの時間調整をお願いしているところです。
〇横浜薬科大学では、薬学部総合演習試験(=卒業試験)に落ちた方は、8月末に再試があります。いわゆる後卒ですね。これにパスすると、翌年の国試を受験できるわけですが、8月の再試から日数を数えると、5か月強ぐらいしかありません。もし8月まで卒試の勉強だけ(つまり卒業試験の過去問)のみ、それから国試の過去問と進んでいくと、確実に来年の国試に落ちるでしょう。
うまくいく方向は一つしかなく、8月の再試までは、国試を中心として、卒業試験対策も行い、8月以降に備えることです。