推薦入試の方々からのお問合せも増えています、「11月頃に推薦の本番がありますが、もうほぼ合格が決まっていますので、どうしたらいいでしょうか?」というお問合せです。このような方々は、非常に聡明な方々です。なぜなら、入学前に高校の理科の復習&大学の先取り学習をしておくことにより、留年の可能性を最小限に抑えることができるからです。
留年リスクを最大限に減らす方法が、入学前から準備をしておくことですが、ほとんどの方がされていません。推薦で入られる方は数が多いですが、大抵は合格が決まったら、のんびりしたり、遊んでしまうパターンがほとんどです。そして入学してから、「え!?」となって、「どうしよう。。。」になるのです。
ストレートで進級=国試にストレートに合格が、基本の考え方です。これには、大学毎による違いはありません。なぜなら国試は共通の試験であるからです。国試の難化=進級基準の難化です。
留年は、住宅ローンの返済と似ています。住宅を建てる際に、たいていの場合は、銀行から融資してもらい、銀行が返済計画を作ります。借りている側は、「毎月どれだけ確実に、その計画通りに返済ができるか?」が問われます。毎月確実に返済できる=信用です。ある程度年月が経ち、修繕費などが欲しいからということで、さらに借り入れを申し出ても、額が返済能力を超えていないなら、銀行は喜んで貸してくれます。なぜなら返済実績において、信用があるからです。留年=返済不履行です。そのような方には銀行はさらなる融資などするはずがありません。例え話をしましたが、大学はつまり国試に確実に合格できるであろう生徒を進級させたいと思っているのです。毎回のテストを確実にパスできる=国試にパスできる生徒を進級させます。残念ながら、留年してしまった生徒さんは、大学により、国試に合格する能力を持ち合わせていない、国試に合格できない、どこからの学年で退学になるかもしれない、と考えられているのです。
留年を避けるには、確実な蓄えが必要です。蓄えにゆとりがあれば、留年などするはずがありません。それは最初で決まるのです。
アイファでは、絶対に留年したくない、国試もストレートで受かりたい、という方にもサポートをしています。ぜひご相談下さい。