「物理、化学、生物を教えて欲しい」という要望が最近多いため、当予備校の専門家に特別依頼して、個別講座を開講することにしました。物理、化学は主に低学年を長年担当してきた専門講師。今までに指導した生徒で再び落単した生徒はいません。薬学部の1年時の、物理、化学は医学部、歯学部と異なります。薬剤師国家試験の指導において、当予備校で指導を頼まれる主要教科は、なんと物理なのです。(物理選択をしないで大学に入学しているのが大きな要因です。)生物担当講師は、国公立の研究室で長年研究していて、長年当予備校で指導に当たってきている講師です。大学の定期試験の過去問の研究にも熱心にあたってもらっています。、
また統計学も教えて欲しい、という要望も多いため(特に関西地方に多い(過去問の傾向と出題が異なることがあるため))、当予備校の専門家に特別依頼して、統計学の個別講座を開講することにしました(当予備校では、統計の指導は以前から行っていましたが、要望が多いために、今回独立して専門講座としました)。
当予備校の統計の専門講師は、日本アクチュアリー会の数学資格を有しています。アクチュアリーは金融関係に著名な資格です(全会員5000人程度)が、一次試験で数学&金融関係の科目が四教科、二次試験もあり、パスして会員になれるものです。一次試験で一教科のみ合格が3000人ぐらいいます。全教科をパスしているのが、2000人ぐらいです。またこの講師は、統計検定の一級も有しています。検定は最優秀の成績でパスしました(毎年実施され、最優秀は約10名程度)。今までこの講師が当予備校の統計の指導にあたってきていて、再度落として生徒はいません。国公立の大学院の方に数学&統計を指導もされています。統計の専門講師は非常に数が少ないので、予備校として、その専門講師がいるのは心強いものがあります。
統計は、論文でデータをまとめたりする上で、避けては通れないものです。統計を駆使することで、AIを自分で作ることも可能です。これからは、AIを恐れる薬剤師ではなく、AIを駆使できる薬剤師が必要とされているのかもしれません(これは医師も同じです)。
実は統計学は、専門的&難解な学問で、標本、確率、正規分布(ポアソン分布による近似)など、抽象的な概念がてんこ盛りです(実は指導する側も大変です。)医歯薬学部では、全て統計学を履修する必要があり、数学ができるだけでは攻略できないのが、統計学の難しさです。当予備校では、ご希望の方はお早目にお問合せ下さい。