愛知学院の過去問は、出回っている教科とそうでないものがあり、差が激しいのが特徴です。しかし中には、本当に出回っていないため、過去問がない教科もあります。その場合は、復元問題を使用しています。
前期はまだ出してくれる先生が多いのですが、後期はそのような方が少ないので、過去問を収集するのに、多くの生徒は苦労しています。
愛知学院は、基本的に試験問題は回収されますが、教授たちが個人的に過去問をくれたり、生徒たちの間で、過去問(あるいは復元問題)が流れていたりします。他の私立薬学部に比べて、過去問はあることはあるのですが、持っている生徒が偏っているため、手に入らなくて、困っている方が多い印象です(持っている人は持っている、持っていない人は持っていない)。
また本試が終わった後に、過去問は流れることが多いため、それより早めに入手できる方とそうでない方の間には、大きな差ができることになります。
愛知学院で、留年が増えているのは、このように、過去問の入手が難しいこともあるのではないでしょうか?
過去問に関して、生徒には2パターンがあります。
〇入学された方で、まだ留年していない方→まずは平成30年の過去問を、できる限り入手する必要があります。
〇2年留年が決まって、当予備校に入塾される方→それ以前を入手する必要があります。
愛知学院2年前期の科目は以下のようになります。
※薬品分析化学
※機能形態
※分子生物学
※有機化学
※介護概論(先生が多分変わっています。)
※酵素学(貴重です=復元問題)
※細胞生物学(貴重です)
※薬品物理化学
※薬学英語
※解剖学
※生理学
有機化学は、試験一週間前になると、授業で配布されますが、1週間では対策に時間が足りないため、もっと早くから入手して対策しておく必要があります。
過去問は、また問題を持っているだけではだめです。問題を分析して、正しい答えを作らなくてはなりません。理解して、覚えるものは覚えなくてはなりません(この暗記が苦手な方が増えている印象です。)当予備校の先生のような、正しい解答を作れる方に、自分で作った答えは確認してもらったほうがよいでしょう(間違った答えを覚えても仕方ありません。)
もし過去問を持っている人との交流がなく、自分1人ではどうしようもなければ、当予備校に入るのはいいかもしれません。過去問はそろっており、教授の出題傾向の分析データもあります。プロ講師による解説&解答のダブルチェックもあります。
繰り返しますが、過去問がないのは、即留年に直結します。早めの対策が必要です。