中部地区では、アイファ名古屋校の地元ですから、避けることとして、関西地区の数字を見てみましょう。第102回の国試を例に挙げると。。。
関西のストレート合格率
立命館60.5 京都薬科58.7 同志社女子57.7 神戸薬科48.4 近畿47.4 摂南31.9 武庫川女子31.0 神戸学院23.7 大阪大谷18.7 姫路独協17.8 兵庫医療12.5
高くて6割、低くて2割以下。。。
ここで私が興味があるのが、大学の入学時の偏差値と国試合格率には、相関関係があるのではないか?ということです。国試はトップレベルの大学にレベルを合わせて作られます。各大学は最後は、トップレベルに合わせられた国試を受験するわけです。ということは。。。下位層の合格率は2割以下は、分かる数字ですね。偏差値70ぐらいのレベルの大学にレベル設定をされた国試を、下位層も受けるわけです。駿台ハイレベル模試を上位層と下位層も一緒に受け、将来的には、上位から合格を出していくスタイルになっていくのです。
推薦で入学した方、下位レベルの大学の方は、進級に非常に苦労するであろうことは、言うまでもありません。1学年での留年の回数には限度があります。早めの対策をしないと、進級どころか、薬剤師になれないということにもなりかねません。