お問合せが増えていますので、ご質問にお答えしたいと思います。
①授業はどのような形態ですか?ペースは?
ーご自身のペースで授業をしていけます。予備校は個室が10部屋ほどあり、講師と次回の授業はいつにするか決めてゆきます。いわば予備校で行われる家庭教師みたいな感じです。
②今年進級失敗したら、退学になってしまいます。大丈夫でしょうか?
ーお子様にモチベーションがあるかないかがポイントです。モチベーションあれば大丈夫です。
③薬学部で完全個室個別の予備校は他にありますか?
-ないと思います。
④国試について、今後どうなると思われますか?
ー個人的な意見です。来年は禁忌問題が入ることが決定しています。恐らく翌年かその次に完全相対評価に移行するのではないでしょうか。つまり足切りにひっかかっていなければ、全体の得点が65%を超えていれば、合格するというパターンが終わる可能性があります。完全相対評価とは、選抜型です。現在の歯科医師国家試験と同じパターンになるのではないでしょうか?65%取っていれば合格という基準が消え、上位層から合格が決定される形式になります。60~65%ぐらいが合格率になり、合格のトータル人数が決まっています。新設の大学数は旧設の倍ぐらいあるので、新設は壊滅的な合格率になるのでないでしょうか?もしまともに実施されたら、新設は上位層しか合格しないパターンになると思います。完全相対評価は、上位層には優しく、下位層には厳しいシステムです。消費税と同じと言えるでしょう。裕福な方は別に10%になろうが、15%になろうが、収入が多いので、問題がないのですが、下位層には、生活苦が直撃するパターンです。