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OSCE対策について

OSCEの出題項目の領域は大きく分けて調剤(水剤・軟膏剤・散剤・計数)・注射剤(抗がん剤・混合)・コミュニケーション(服薬指導・初回面談・疑義紹介電話)分野の三つに分かれていてそれぞれの分野から1~2題が抜粋されます。当日まではどれにあたるか分からないのですべてにおいて対策する必要があります。

評価も方法としては細目評価(15~20個くらい)という項目があり各項目をいくらクリアできたが焦点となります。要するに評価されるポイントは各大学から指示されているのでそれを覚えることが一つの対策となります。しかし実際に家で調剤の練習をすることはできないので細目評価の表を見ながら頭でイメージトレーニングすることが大切です。コミュニケーションの練習は家でもできると思うので親や友達に患者役になってもらって実際にOSCEの形式でやるのが一番でしょう。特にコミュニケーションの場合は患者に対して聞き漏らしがあると大きな減点になるので練習してなれるのが一番ですね。調剤の場合は調剤する薬を間違えるor薬瓶などを落とすなどし
たら1発アウトの場合が多いです。落ち着いて手技を出来るようにしっかり寝て休むことも大事です。ちなみに大阪薬科大では去年、CBTよりもOSCEのほうが不合格者は多かったです。練習せずに受験すると普通に落ちます。

またコロナにかかる、発熱、咳が出ると受験さえも許されず来年の4月の再受験まで待たないといけないので、その意味でも体調管理は必須だと思います。